明石ハーモニカ横丁みたかの鯛焼き | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

明石で明石ハーモニカ横丁という場所を見つけた。
横に細長いお店が何軒もつながっている。


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大型連休中だったのでそのハーモニカ横丁のすべてのお店が営業していたわけではないが、ジャマイカンのお店や居酒屋、牛すじコンのぼっかけコロッケや蛸コロッケを売っているお店やお好み畑という名のお好み焼き屋、居酒屋、焼き鳥屋など色々な店舗がまさに軒を並べていた。
その中で午前中から元気に営業しているお店があった。
一軒はたこ焼き屋で、もう一軒はたい焼き屋である。
たい焼き屋の名はみたかと言う。


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メニューに餡子なしというたい焼きがあるのを見て笑ってしまった。


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餡子なしかぁ…と重いながら、とりあえずフルに入っているたい焼きを一つ焼いてもらった。


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それでも一匹110円である。
焼き方は養殖スタイルの一度に何匹も焼くタイプであったが、できのよさに驚いた。


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皮がパリパリで天然物に負けない美味しさである。
おまけに甘すぎない魅力的な味わいの餡子がまさに尻尾までたっぷり入っている。


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これで110円は今まで食べたたい焼きの中でベストパフォーマンスかもしれない。
この皮なら是非とも餡なしを食べてみたいと思った。
隣のたこ焼き屋の店主はお洒落で感じのいい方であった。
明石で大阪風のたこ焼きはこのお店以外には見かけなかった。


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一番人気だというネギワサビたこ焼きを頼んでしまったが、普通のシンプルなたこ焼きの方がよかったかもしれない。
6個入りで200円なのだから安いと思う。


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次回はすべてのお店が営業している時に片っ端から入ってはしごをしたいものだ。