レーズン酵母のパン・ド・ミでサンドイッチを | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

パーラ江古田である。
日曜の中途半端な時間帯だったが、奇跡的にパンが少し残っていたので、昼食は済ませていたが、サンドイッチをいただくことにした。
具は勿論地鶏とマイタケであるが、パンは…
一瞬カッチリとした角切りの食パンにもなびいたが、迷いを振りきりレーズン酵母のパン・ド・ミにした。
できあがったサンドイッチのパンは軽く温められている。


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チキンとマイタケの香りが口の中で舞い上がる。
それをこのナチュラルなパン・ド・ミはしっかりと受けとめていた。
これは美味しい。
こんな美味しいサンドイッチなら昼からワインが飲みたいと思いリクエストしてみた。
すると何と一日一本魅力的なワインをグラスで提供していると言うではないか。


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イタリアのパスキというその白ワインはしっかりとしたコクときれいな酸を併せ持つとてもチャーミングなものであった。


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サンドイッチを食べ終えた私は、エスプレッソ・リストレットのドッピオと


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林檎のタルトとディジェスティフを注文した。


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ディジェスティフは調子に乗って二種類お願いしてしまう。
一つはスイスのクヴェ村のアルテミジアのカプリシューズで、もう一つはカルヴァドスのヴューである。


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カッフェとドルチェと火のようなお酒を一度に出してもらってグルグルと交互に楽しむ。


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エスプレッソが途中でなくなってしまったので、マキアートを追加する。


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江古田の昼下がりは素敵であった。