豊島園庭の湯バーディーに行く途中に面白そうなお店を見つけた。
イタリア語でタッポスト・チャオラと書いてある。
ピッツェリアのようだが、店頭にはイタリア料理の手作り惣菜やハム・サラミ・パンチェッタ類やワインが並べられ販売されているようだ。
店内に入ってカウンターに座り、イタリア産の樽生スパークリングワインをまず飲み物として選んだ。
![ジャン=ピエールの霧の中の原風景](https://stat.ameba.jp/user_images/20110202/03/jeanpierre/99/64/j/o0640048011020888516.jpg?caw=800)
モッツァレラと生ハムのジンガラも注文する。
ちなみにジンガラは自家製ピッツア生地のパニーニである。ジンガラが程なく届けられた。
程よく温められ、間違いなくナポリ産の水牛の乳で作ったいいモッツァレラの香りがする。
たっぷりの野菜とともにパルマ産の生ハムとの相性もよくすこぶる美味しかった。
トマトソース、ニンニク、オレガノ、バジルのマリナーラの一人サイズのピッツア、ピッツェッテも頼んだ。
ピッツェッテにはアモンティラードを合わせてみる。
出てきたピッツェッテはまさにナポリピッツアで、縁がモチモチとして美味しく全体のバランスもよい本格的なものだった。
それも安い。
ジンガラ、マリナーラのピッツェッテともに価格が600円前後であった。
ドルチェは店員さんが個人的にお好きだと言うチョコラータのケーキにしてみる。
もちろんマッキアートとナルディーニのグラッパ・レゼルバもお願いした。
チョコラータのケーキは軽めのさらりとしたタイプであるが、コクも感じられるし悪くない。
いつものようにドルチェをナルディーニのグラッパや
マッキアートに合わせると楽しいのであった。
ここタッポスト・チャオラはピッツァリア・アオキ・タッポストの姉妹店らしい。
木曜が休みでラストオーダーが23時なのも嬉しい。
庭の湯バーディーを出た後でも間に合うではないか。
庭の湯バーディーやとしまえんの木馬に乗りに行かれる方はお試しあれ。