好みのショコラとコルヘイタ | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

サロン・デュ・ショコラには行く気がしなかったので、池袋西武本店でショコラ展で好みのショコラをいくつか買ってポルト酒やボーヌ・ロマネに合わせて楽しむ。
そんなショコラの一つ目はオフチーナ・ディ・エンリコのインナモラティーであった。
これは世界のVIPの料理人も務めた有名イタリア人シェフ、エンリコ氏こだわりのチョコレートである。


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味わうとシンプルながら味わい深くどれも美味しい。


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二つ目はスイスチョコレートのレダラッハのグランクリュである。


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これはカカオ産地別のチョコレートで、マダガスカル、エクワドル、トリニダード、サントドミンゴの4つの異なる産地別のガナッシュを同じ産地の板チョコの中に挟み込めたものである。


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スイス特有の可愛らしさや伝統的なミルクチョコレートの面影は全くない。
本格的なビターチョコレート達である。


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これだけしっかりと作られている上等なショコラトリュフやビターガナッシュならコニャックやポルト酒との相性は抜群であろう。
いや、いい赤ワインにもきっと合うに違いない。
そう思い、合わせたのは、キンタ・ド・ノバルのコルヘイタ1995と


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コンフェロン・コテティドのボーヌ・ロマネ2007であった。


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試してみると誰もが幸せな気持ちになれると私には思えた。


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