太田焼きそばと焼きまんじゅう | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

富士宮、湯沢、太田が三大焼きそばだと言われているようだが、今回は太田焼きそばを食べた。
その辺の焼きそば屋で焼きそばを買い、ついでに近くの焼きまんじゅう屋で上州名物の焼きまんじゅうを買い、親戚の家で食べてみる。
太田焼きそばは麺がやや太くキャベツと豚肉だけのシンプルな焼きそばであった。


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少し酸味があるだろうか。
懐かしい味わいで美味しい。
焼きまんじゅうは串に大きめの平べったいまんじゅうが三つ串刺しになっていた。
このまんじゅうは中国料理の花巻をもっと素朴にしたような味わいで甘くなく中に餡子は入っていない。
そのまんじゅうがこんがりと焼かれ、その上に甘味噌がたっぷりと塗られている。


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素朴だがかなり美味しい。
香ばしい香りもたまらない。
翌日別のお店だが太田で一番有名な山田屋で焼きまんじゅうをお土産に購入した。


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包みを開けると面白いものが入っていた。
小さな竹帚のようなものである。


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まんじゅうを焼いてこの竹帚で甘味噌を塗るのである。
竹串がはいっているのも趣きがあって楽しい。


上州名物焼きまんじゅうは美味しいのである。