グリオットとピスターシュのエクレア | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

驚きのエクレア・オ・ショコラを食べた。
記念日にプレゼントされたマンダリンオリエンタルホテルブティックのグリオットとピスターシュのエクレア・オ・ショコラである。


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何と上質なフレッシュのグリオットチェリーがゴロゴロとエクレアの中に5個程入っている。
中にはピスターシュのクレームもたっぷり入っているし…
とりあえずかぶりついてしまう。
言葉が出てこない。
こんなエクレア・オ・ショコラは初めてであった。

シンプルなショートケーキもただものではなかった。
フルーツの質が他店とは違いすぎる。


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生クリームには品があり、スポンジ生地に至っては真黄色である。
このケーキが500~600円なら決して高いとは思わない。

もう一つケーキが集まった。
オディールのバナナとショコラのケーキである。
小ぶりだがホールで850円である。


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バナナクリームの味わいは品よくショコラガナッシュもショコラのスポンジ生地も本格的である。
これも価格を感じさせない美味しさであった。

フルーツをふんだんに使ったデセールに合わせてモスカートのスプマンテを開けた。


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このスプマンテはモスカートの味わいが舌の真ん中で弾ける感じがして楽しい。
その日にいただいた名人の作るグラスになみなみ注いでスプマンテを味わう。


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心地よき哉…である。