ハンバーガーである。
バンズは、小麦粉・オーツ麦・ライ小麦・カムート小麦・きび・コーングリッツ・スペスト小麦・キヌア・アマランサス・発芽小麦を使って焼きあげ、表面には胡麻とひまわりの種をまぶしてある。
パティは国内産短角牛のランプの部分100%を使い、つなぎは一切使っていない。
ヨルダン川西岸地区ナプルス近郊の農村で樹齢1000年以上のオリーブの木の実から農家が作ったオリーブオイルでパティを焼き、隠し味にドメーヌ・タンビエの赤ワインとマールを使っている。
パティの上には、レッドチェダーチーズ、アヴォガド、播州タマネギ、熊本のトマトが載せられている。
ヒール(下バンズ)にはタルタルソースの上に無農薬の大葉が敷かれていた。
さて、クラウン(上バンズ)をかぶせ、できたてにかぶりつく。
赤ワインの香りをまとった肉汁が口の中に溢れる。
濃厚なアヴォガドとシャキシャキとしたタマネギ、瑞々しい酸味と甘さのトマトが心地よい。
これはいい。
なんちゃって…
実はこのハンバーガーは自分で作った。
今日ある所へハンバーガーを食べに行こうと思ったのだが、予定が入って行けなくなったのだ。
しかし、どうしても食べたくなって見よう見まねで作ってみた。
まさにオリジナルハンバーガーになってしまった。
残ってしまった野菜も赤ワインを入れ、オリーブオイルでチーズ焼きにしてみた。
たまに自分でハンバーガーを作って食べるのも悪くないと思った。