鬼子母神とキアズマ珈琲店とキムボール | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

知人と10年近くぶりに再会し、大塚の世界飯店で昼食をとった。

青島ビール数本と焼鴨飯と焼肉飯と鱶鰭と三種の肉のスープを二人でたいらげる。

お店を出た後、知人が突然目の前のチンチン電車に乗ってみたいと言い出し、早稲田行きの路面電車に乗った。

あてもなかったのだが、何となく鬼子母神前で下車し、鬼子母神にお参りに行った。

途中樹齢700年の欅並木は風が心地よくいい気持ちだった。


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帰り道に民家を改造したようなカフェをみつけた。

キアズマ珈琲店である。

ほぼ満員だったが、二階に一卓だけ空いていたので何とか席につくことができる。

店内はセンスのいい内装である。


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屋根裏がむきだしの天井がまたいい。


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コーヒーもこだわっていて美味しそうである。

知人は深炒りのマンダリンを私は深炒りのブラジル・サントスをデミタスにしてもらった。

デミタスを一口飲んでみる。


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苦味も香りもしっかりとしていてバランスのいい美味しいコーヒーであった。


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このお店は化粧室の中ですら美しくしている。


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店員さんの感じもよく雰囲気のいい素敵なお店であった。


お店を出た後、目白駅まで歩き、山手線に乗って新大久保駅で下車した。

新大久保駅から韓国街を案内しながら新宿まで歩いた。

伊勢丹で日本料理のお土産を買いたいと言ったので、やよいの春限定木の芽入りちりめん山椒と平八茶屋のだし巻き玉子と招福楼の鯛飯を薦め、知人はそれらを購入した。


屋上で別海牛乳を飲みながら休憩した後、伊勢丹の向かいにあるセゾンプラザ内のバーカロを訪れた。

プロセッコや赤ワインのドーロを飲みながら、生ハムやミートコロッケ、野菜や魚のマリネをたらふく食べてしまった。


店を出て知人と別れた後、アメブロの読者同士でもあるキムボーさん(http://ameblo.jp/yumiqq/ )のKimBall店を訪れる。

野方で一週間前にオープンしたばかりのこのお店ではキムボールというチヂミをたこ焼き状にしたものが食べられる。

このオリジナルの旨辛キムボールの中にはネギ・コンニャク・タクワン・コーン・揚玉が入っている。

それに酢醤油とマヨネーズをかけて食べる。

トッピングもチーズ・ネギ・キムチなどいろいろあり、マヨネーズも三種類から選べる。


5個入りで250円、

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8個入りで380円である。


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私の経験上こういう創作の食べ物には残念なものが多いが、このキムボールはかなり美味しい。

韓国料理や食にうるさいある人物もお土産を絶賛していた。

たこ焼きのように外がカリカリで中がトロトロだが、たこ焼きとは全く違う風味や味わいが楽しめる。

私はネギをトッピングして青のりの入った青マヨネーズをかけてもらうのが好きだとわかった。

お店を訪れた時はキムボーさんの三人姉妹が揃い踏みだった。

皆さん明るく素敵な方でお店の雰囲気もいい。

それにキムボーさんはイラストの達人である。


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お店のロゴマークは勿論のこと、キムボールの中に入っている具もすべてキャラクター化されていて全てキムポーさんの作であった。


上質なジャンクフードがお好きな方はお試しあれ。