大塚の世界飯店を訪れた。
理由はわからないが、このお店は香港や台湾の屋台料理から薬膳料理あげくのはてはベトナム料理までありとあらゆる国や地方の料理が楽しめる。
それもどれも本格的なものだ。
その日は香港屋台を実感すべく焼豚飯か焼鴨飯にするか迷ったがやはり焼鴨飯にした。
焼鴨飯ができあがった。
鴨の皮が香ばしくて美味しい。
ご飯に特製のタレが染み込んでいるのもたまらない。
高菜と味付け玉子もアクセントとなっていていい。
焼鴨飯を食べ終えた後、デザートとして芝麻糊をお願いした。
芝麻糊はトロトロ胡麻デザートである。
その名の通り御膳汁粉のようにトロトロである。
思ったよりもそれほど甘くはないが胡麻の風味が楽しめる。
焼豚も諦めきれずお土産として持ち帰った。
翌日温めて焼豚飯にして食べた。
蜂蜜で漬け込んだ後焼いた本格的な焼豚は脂とタレがご飯と絡み最高である。
辛味ソースもつけて食べると味の変化も楽しめる。
近い内に知人と再訪してカレーと魚の頭や薬膳料理など再びこの店の味を堪能したい。
その日が楽しみである。