三宮そごうの西にあるブーランジェリー・コムシノワを訪れた。
フランスのブーランジェリーで見かけるようなパンがたくさん置いてある。
シンプルなクロワッサンが二種類並んでいた。
![ジャン=ピエールの霧の中の原風景](https://stat.ameba.jp/user_images/20090423/19/jeanpierre/e8/54/j/o0800060010170134396.jpg?caw=800)
片方は食感を楽しむタイプで折り込みパイのように仕上げている。
もう一方は噛みしめた時に発酵バターが口の中でジワーっと広がるようにバリバリ感は控えめである。
両方とも標準レベル以上の美味しいクロワッサンであった。
私は後者の方がいいと思った。
クロワッサン自体は近くのビゴの店の方が私の好みであるが…
フランスくさいパン・ド・ベルビューとパン・オ・レザンも一緒に購入する。
ホテルで食べたが洋酒の香りがした。
憂いを感じさせる味だった。
甘さを抑えたラム酒入りのショコラ・フロワとの相性がとてもよかった。
神戸の夜は更けていく。