老祥記の豚饅頭と元祖ぎょうざ苑 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

神戸南京町に行った。
久しぶりに訪れたらどの店も店頭で購入できるようになっている。
まず老祥記に並んで豚饅頭を三個購入する。


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席に座ってそのまま食べることができるようだ。
以前はお土産にして冷めていたので、できたてを食べるのは初めてである。
できたての豚饅頭を早速頬張ってみる。


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小ぶりだがホワッとしていて口の中に肉汁が溢れ出る。
三個なんかあっという間に食べ終えてしまった。
しみじみと美味しい昔ながらの肉饅頭であった。

食べ終えた後、昔南京町で本格的な中国の揚げ物点心を食べさせる店があったことを思い出し探したがみつからなかった。
仕方なく別の店を探す。
餃子が食べる気になっていたので、餃子では一番の老舗元祖ぎょうざ苑を訪れた。
昭和20年代に日本で初めて生まれたそのままの味だそうだ。
焼き餃子を頼む。
まずは何もつけずに焼きたてを食べてみる。
外側はパリッとして中はジューシィな感じも楽しめる懐かしい昔の餃子の味がした。


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次にお店お薦めの食べ方、自家製味噌ダレに酢と醤油を加えて食べてみた。
この自家製味噌ダレがよくできていた。
なかなかいける味である。
神戸南京町は横浜とはまた微妙に雰囲気が違うが、楽しいところであった。