六本木南翔万頭店の小龍包と排骨麺 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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六本木ヒルズ内にある小龍包専門店の南翔万頭店で遅い昼食をとった。

店内に入ったのは間違いなく午後三時を過ぎていた。

まだランチタイムであるようだ。

点心のつくコースでもよかったが、夕方食事の予定もあったので、小龍包と麺類かご飯物を選べるセットにした。

小龍包が単品で900円位なので、このランチセットが1000円というのはかなりお徳だと思った。


その時期によって麺類やご飯物の種類は変わるらしい。

その日は麻婆飯より排骨麺に興味が湧いたので、排骨麺を注文した。

最初に排骨麺が届けられた。


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排骨にはしっかりとした味つけがなされていた。

スープも麺も比較的あっさりしていて食べやすい。

量は少なめだが悪くない排骨麺だった。

しばらくして、蒸篭に入れられた熱々の小龍包がテーブルの上に置かれた。


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蒸篭の蓋を取るともうもうと湯気が立ち上る。

蒸す力が強いのだろう。

この店はいつでも熱々のいい状態で小龍包を客に出してくれる。

小龍包を一つ箸で摘み、蓮華の上に載せる。


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皮の側面を少し噛み切り、そこから中のスープを吸ってまずスープの味を楽しむ。

次に生姜の千切りを二本程載せ上から中国黒酢をちょっとかけて食べる。

噛みしめると豚肉のいい香りが鼻に抜けていく。

やはり他店と比べてもこの店の小龍包は美味しいと思う。

ましてや何時までやっているか知らないがこのランチメニューはお徳だと思う。

(午後4時位までやっているかもしれない…土日はどうなんだろう?)

ちなみに上海でブレイクしているらしいが、ストローをさして中のスープを吸う大きい小龍包も置いてある。

小龍包がお好きな方や本物を食べてみたい方はお試しあれ。