レゲエラーメン店・ラハメンヤマンの実力 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

ジャン=ピエールの霧の中の原風景

こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

江古田のジャマイカの国旗たなびくレゲエラーメン店ラハメンヤマンを訪れた。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景
アブラハとジャンクつけめんを食べた。

アブラハはアブラソバである。
スープはない。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景
味がしっかりしていて美味しい。
半分程食べた後、酢とジャマイカのホットペッパーソースを少し入れて食べてみた。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景
味がまた変わって楽しい。
コスタリカのアフターデスソースは怖くて入れられなかった。

今回初めて食べて驚いたのは新メニューのジャンクつけめんの味である。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景
つけ汁はたいへん濃厚なのだが脂っこくなく品のいい肉の香りと味がしてすこぶる美味しいのである。

ジャン=ピエールの霧の中の原風景
しかも化学調味料は一切使っていない。
無化調をうたっている他の店とは味のレベルが違う。

素晴らしい。
魚粉がついてくるが、最初からつけ汁の中に入れず必ず別皿にして出してもらったほうがいい。
個人的な好みでは魚粉は入れない方が美味しいと思う。
最後に少し入れて味の変化を楽しむのもいいだろう。
店内はレゲエしかかかっていない。
スタッフの見た目は痩せて若いパパイヤ鈴木だったりチェ・ゲバラ風好青年だったりして楽しいが、味のこだわりはもの凄い。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景
麺は自分の理想の食感にこだわるあまり自家製にしている程だ。
この店の麺はとても口あたりがいい。

こんなに楽しく美味しいラーメン店は日本広しといえども少ないだろう。
レゲエ好きな方はもとより美味しいつけめんを食べたい方は訪れジャンクつけめんを頼むべし。
ただしジャンクつけめんは15時からの限定品だったと思う。
普通のメニューには書かれていない。


濃厚なものが苦手な方は塩つけめんを頼むといい。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景


ジャン=ピエールの霧の中の原風景

コクはあるがさっぱりとしている。


ジャン=ピエールの霧の中の原風景

とにかくいいお店である。