シュークルートとクレームキャラメル2 | ジャン=ピエールの霧の中の原風景

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こだわりの食とお酒を味わった思い出や情報を綴ります。

先日門前仲町のラ・レネットでシュークルートを食べたが、

今回別の店で偶然にもまったく同じ料理を食べることになった。


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西落合にあるレシャレットでのデジュネである。

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前菜は鶏のレバーのパテにした。

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新鮮なフォア・ド・ボライエである。
ムースではよく見かけるがしっかりとしたパテにしてあるのは珍しい。
シェフが気合いを入れて丁寧に作っているのがよくわかる。
パテの表面には蜂蜜がかけられている。
この甘みがレバーのフレッシュな独特な旨みとよく合っていた。
美味しい。

次にメイン料理のシュークルートが運ばれた。
凄いボリュームである。


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このくらいの量がないとシュークルートを食べた気がしないとフランス人がいいそうだが…
豚のバラ肉、ソーセージ、ベーコン、ザワークラフト、ジャガイモが煮込まれている。


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添えられているディジョンの粒マスタードをつけて食べる。
肉の旨みが引き立っていっそう美味しく感じられる。
こういう素朴だが味わい深いフランスの家庭料理は大好きだ。


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肉の旨みが野菜に染みこんでいてとてもいい感じだ。

シュークルートの余韻を楽しみながらもデセールをとる。

このお店でもデセールをクレームキャラメルにしてみた。

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クラシックなタイプだが少し甘みが強めである。
私の口にはラ・レネットのような少し苦味を感じさせるクレームキャラメルの方が合うだろうか。
食後はエスプレッソをお願いした。
カップや砂糖入れが可愛らしい。


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これで1600円であれば充分満足できる。
食べ終えた後微笑みの浮かんでくるデジュネであった。