「嗤う分身」
この映画、↑ポスターを見た瞬間惚れたわけで♥
観ることは即決してたんですが
観てみてもやっぱり超好きなジャンルの映画でしたо(ж>▽<)y ☆
とにかくセンスがいいですよね☆彡
これは配給会社もセンスがいいですよ!!
久しぶりにそそられる邦題に出会えた気がしました(´∀`)
といっても・・・
そそられた人はそういないのか( ̄Д ̄;;
客は超少なかったですけど(;´▽`A``
たしかに万人ウケはまずしないでしょうね(;´▽`A``
でも
私的には超大好きな雰囲気漂う映画でした~!!
さらに!!!
パンフを買うと!!!
↑右の茶封筒に入っていてо(ж>▽<)y ☆
中に新聞のような形式のパンフがぁぁぁ( ´艸`)♥
もう心射抜かれっぱなしでした!!(笑)
内容は・・・
ドストエフスキーの「分身(二重人格)」が原作。
ジェシー・アイゼンバーグ演じるサイモンは
会社でも目立たぬ存在で地味な生活を送っていた。
会社でミア・ワシコウスカ演じるハナに恋心を抱いているも
まったく実らず悶々とした日々を送っていた。
そんなある日、会社に期待の新人が入社してくるのだが
その新人は自分と全く同じ見た目をしていて!!
しかし中身は自分とは正反対!!!
戸惑いを隠せないサイモンとは反対に
この新人ジェームズはお互いの容姿が同じことを利用して
色々と悪巧みをするのだった。
ジェームズのペースにどんどん狂わされていくサイモンは
一体どうなってしまうのだろうか??
ジェームズとは一体何者なのだろうか??
というようなお話です。
これ、映画全体の世界観が非常に魅力的です☆彡
映像は独特な世界観を放ちおしゃれで
またすごく面白いのが
挿入歌が日本の昭和の歌謡曲なんです!!!!!
その日本の歌謡曲が
この映画のレトロでシュールな世界と
もうなんとも言えず絶妙なマッチなんです!!!!!
この世界に魅了されること間違いないと思います♪
ということで
とにかくこの世界にハマってしまった私でありますが!
この映画の不思議な力は
退屈といえば退屈かもしれない流れなのにもかかわらず
もう一度観たくなるという強い引力を持っています!!!
さらに観ていてとっても興味を持ったのは
私は原作であるドストエフスキーの「分身」は
読んだことがないのですが(;´▽`A``
こういった形で映像で表現された世界は
原作ではどのような形で表現されているのだろうということです。
この世界を文章で表現するというのは
なんとも難しそうな感じがしますので
原作はどのように書かれた小説なのだろう??と
非常に関心が高まりました!
この「分身」はドッペルゲンガーについて書かれたものですが
1846年にそんな話を書いたドストエフスキーって∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
って世界の文豪の凄さを思い知らされる感じがしますね!!
ということで
大満足の作品でした(´∀`)
※ただし!!
好き嫌いがものすご~く分かれる映画だと思います(;´▽`A``