「美しい絵の崩壊」 | 尋常ならぬ娘のオタクな映画日記

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  ~jeanpaul-cinemaの映画と伊藤英明をこよなく愛するブログ~

 「美しい絵の崩壊」


ナオミ・ワッツ演じるリルとロビン・ライト演じるロズは




幼い頃からずっと親友で、

お互い結婚して家族を持ってもその関係は続いていた。

母親同士が親友なので2人の息子も親友同士。

リルの夫が早くに亡くなってからもロズが近くで支えていた。

2人にはそれぞれ息子がいて、

お互いの息子を自分の息子のように接して育ててきた。

しかし・・・

息子が大人の男に成長した時・・・




リルの息子イアンはロズに想いを寄せていて・・・

2人は一線を超えてしまったのだった・・・


“私を愛したのは親友の息子だった”


という物語なのです。



これ、ポスターとか予告をさらっと観た感じで想像していたのは


ロビン・ライト演じるロズが


ナオミ・ワッツ演じるリルの息子イアンと一線を越えてしまい、


親友の息子に手を出してしまったという罪深き行為から


親友との関係などが崩壊していく物語なのだろうと。。。



しか~し!!!


なんと!!!


この映画!!!



そんなものではなかったのです( ̄□ ̄;)!!(笑)



本編を観た後でもう一度予告編をチェックすると


予告でも臭わされていましたが(;´▽`A``



なんと!!


自分の母親ロズとリルの息子イアンができていることに気づいた


ロズの息子トムは!!!


「おれも同じことをしてやる!!」


イアンの母親リルの元へ行くのです( ̄Д ̄;;


ここでまあ、当然撥ね退けてくれるナオミ・ワッツと思いきやっ!!




 えぇぇぇ(°Д°;≡°Д°;)

その気になっちゃう( ̄Д ̄;;みたいな(笑)


で、意外にもはじめに始めちゃったロズの方が


「こんなことは終わりにしないと」っていうんだけど


リルときたら・・・


「やめる必要ないわ。」「こんなに幸せを感じたのは初めてよ。」


って( ̄Д ̄;;



いやいや、お互いの息子とやってるのをそんな堂々と( ̄ー ̄;


お互いで話すってフツーあり得ないっしょ( ̄Д ̄;;


ってツッコみまくりでした(;´▽`A``(笑)



でもこの映画を観てると


映画に出てくる世界がものすごく閉ざされた世界


自分たちしかいないといってもいいくらい狭い世界なので


そんな世界にいるとこんな風に価値観おかしくなるのかもな


とある意味変に説得力がありましたが(;´▽`A``



その閉ざされた世界にもう一つ違和感・・・


この2人の息子・・・


常に家にいて、常に家の前の海でサーフィンして


そして常に2人の母親と戯れてるんですよ( ̄ー ̄;



その世界が一線を越えるとかいう以前に


すでになんとも異常な感じで(;´▽`A``


ってまあ話の内容自体が異常な愛だから


それでいいのかもしれないけど(;´▽`A``


でももうちょっと描きようがあったのではないかなぁ


と思ってしまいましたねぇ。。。









 なんだこの世界( ̄ー ̄;


って感じにしか思えなかった映画でした(;´▽`A``(笑)


息子と恋に落ちるのが片方だけなら


もう少し入り込めた展開になったのかもしれないなぁと思いました。



ただ


愛は人を狂わせるのね。


ってことはよ~く伝わってくる映画でした(°∀°)b



そしてこの映画


年の差がものすご~くある恋愛を描いた物語で


劇中でもそこがクローズアップされていたのですが


ほんと!!!






 若い息子を観てると

肌がピッチピチ


若いってやっぱり素晴らしいのね( ̄Д ̄;;!!!


老化の恐ろしさを


と言うほど感じさせられた映画でした(;´Д`)ノ(笑)




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