ひと足お先にガレットデロワ 2019-2020 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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先日、ささんぼんさんとガレットデロワの話題をしていたところですが、土曜日にスーさんが偶然にも買ってきてくれたので、早速ですが昨日食べました。^^

 


~フェーヴが当たったら王様、女王様になれる~
フランスでは年が明けると、パティスリーやパン屋さんにガレット・デ・ロワ( 王様、女王様のガレット)がずらりと並びます。
本来なら1月6日の「公現祭」(エピファニー)に食べるお菓子ですが、現在では1月末くらいまで売られています。
買うと必ずもらえる王冠を、ガレットの上にふんわりのせるのがお約束。
お楽しみは、1つだけ入っている小さい陶製の人形、フェーヴ。最近では人形とは限らず、様々な形があり、フェーヴ集めが趣味という人も。
カットされたガレットの中に、このフェーヴが入っていたら当たりです。当たった人は王冠をかぶり、その日1日「王様、女王様」になり、集まったメンバーの中から自分のパートナーを選ぶこともできます。
また、その年1年を幸せに過ごせるとも言われています。

※ピカールのガレット・デ・ロワは安全面に配慮し、フェーヴを別添えにしています。

ピカールの公式ウェブサイトより

 

 

冷凍食品専門店Picardのほうは、11月ごろからクリスマス関係が半分くらいを占めていて、ガレットデロワはまだ置いてなかったような気がします。

 

(ちなみに、11月ごろに、クスクスが食べたくて探したけれど見つからず、レジの人に聞いたら、クリスマス関係が終わるまで引っ込めてるとのことでした、、)

 

 

 

 

今回のガレットデロワは、ピカールではなくて、パン屋さんで買ってきてもらったものですが、例年のパン屋さんとは別のお店とのことでした。
 
 
 
やっぱり家のへなちょこオーブンで焼くよりも、完璧な形をしています。^^
 
 
第1回戦は、両者ともフェーヴはつかむことができず、2回戦に持ち越しです。
 
さて、栄光は誰の手に?^^
 
 
こちら2回戦です。
 
中身のペーストはリンゴ味とアーモンド味があるそうですが、スーさんはリンゴ味が好きではないので、いつもアーモンド味しか選びません、、
 
 
あっ! フェーヴを間違って飲み込まないように慎重に食べていると、何かにぶつかりました!
 
 
今回女王の座を手にしたのは、わたしでした!^^
 
しかし、こちらのフェーヴはガラス製とのことですが、一見よくわからない形をしています。。
 
 
なんと、カメでした! 子どものころに遊んだガラス製のおはじきに、頭と手足がついて、立体感が増したような感じです。
 
かわいいのかかわいくないのか、微妙なところですが、これから愛着が湧いてくるんだろうと思います。^^
 
スーさんによると、パン屋さんには、このフェーヴがサカナとか9種類ぐらいならんでいて、このうちのどれかが入っていますという感じだったそうです。
 
フェーヴというと白い陶器製というイメージを持っていましたが、ガラス製というのも変わっていて面白いですね。^^
 

 

 

以前のパン屋さんのフェーブはこちらをご覧ください。^^

初売りとGalette des Rois 2016