先日ついに小型のフードプロセッサー(ミディ・チョッパー)を購入し、とりあえずネギ味噌なるものを作ってみたのですが、作りながら、もしかしてこの程度ならチョッパーでなくても、1本軸のハンドブレンダーのほうでよかったのではと思いました。。
家にあるミキサーの取扱説明書はながらく行方不明で、捨ててしまったような気がするので、あらためて機能を調べてみました!^^
ミディ・チョッパー購入直前に日本語で調べたところでは、ミキサーの機種によっては水分を加えずに攪拌すると、モーターに負荷がかかりすぎて故障の原因になるそうで、家にあるミキサーは氷を砕く機能もあると思っていたら、どこで勘違いしたのか、氷はどうやら使えないらしいとのことで、氷が無理ならやっぱりひき肉は無理みたい、と思いこんでしまったのでした。。
●Kenwood BL370
家にあるのはこの機種です。
現在:販売終了
容量:1600ml (適正容量は1200ml)
消費電力:400W
スピード2段階調節可能+パルス機能
ブレード:ステンレス製の4枚刃(手洗いのみ)
ボウル:プラスチック製(温かい液体は室温くらいまで冷ますこと。手洗いのみ)
中国製。
連続運転時間は最大60秒。
今ブログを書きながら、この機種の取扱説明書をネットでみつけたので読んでいると、どうやら氷を砕くアイスクラッシュ機能もあるみたいです。。
購入したときに説明書をちゃんと読めばよかったのですが、当時は読む気力もなく、単に普通のミキサーだから日本で使っていたような昔ながらの使い方だろうという認識でした。。
アイスクラッシュの他にも、パン粉やマヨネーズもできるそうです!^^
蓋の真ん中にある取り外し可能な透明のキャップはなぜついているのかわからなかったのですが、例えば乾燥したものをブレンドする際に(注:ミル機能ではありません)、透明キャップを開けて、上から1つずつ落としたり、マヨネーズ作りの際にはここから少しずつ油を落としていったりして使うそうです。
パテやディップのようなねっとりとしたものは、中身を時々かきだしたほうがよさそうで、回転が悪ければ水分を足してくださいとのことです。(水分を足すということなので、挽き肉作り用としてではなさそうですね。)
説明書を読んでも、塊肉をミンチにできるのかどうかは残念ながらはっきりしませんでした。。
![]() |
190W、適正容量1000ml、波刃チタンコート4枚刃。
こちらは機能的に似ていそうな日本のメーカーのミキサーですが、メーカーサイトで取扱説明書が公開されています。
これによると、氷を砕くことはできるけれど、氷以外は水分が必要だそうで、「フードプロセッサーではないので、ハンバーグやギョーザのタネ作りなどには使わない。」との記載があります。
![]() |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=1ZZGIH+FPLTGY+249K+BWGDT)
先日比較したフランスで買えるミニチョッパー4種類は、消費電力は380W~450Wでした。このうち、380Wのものは生肉は使わないようにとのことで、400W以上のものは生肉もOKでした。
なのでもしかすると、400Wというのが乾燥したものや肉類を使う境界線なのかもしれませんね?!
ところで、かなり以前ですが、2001年12月のイギリスThe Telegraphの記事で、ブレンダーとフードプロセッサーの違いについて書かれています。
日本の昔ながらのミキサーはイギリスでは元々はliquidiserといったそうですが、イギリスでもアメリカ英語のブレンダーという名称が一般的になってきたみたいです。
この記事によると、フードプロセッサーでは完全に液状化するには難しく、なめらかな液体にするにはミキサーのほうがいいそうです。
でも固体については残念ながら記載がありませんでした。。
![]() |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=1ZZGIH+FPLTGY+249K+BWGDT)