おまたせしました!^^
昨日のブログの続きなのですが、今回は自分が買うときに迷っていた製品の機能を比べてみようと思います。
これから買おうかなと思っている人の参考になれば幸いです。^^
●Bosch MMR08R2
こちらが今回購入してしまったミディ・チョッパーです。
定価:34.99ユーロ(購入価格:30.64ユーロ)
適正容量:800ml (ホイップ用液体や熱い液体は500mlまで)
消費電力:400W
ブレード:ステンレス製の2枚刃
ボウル:プラスチック製(電子レンジOK、食洗機OK)
付属品:泡立て用ディスク
スロヴェニア製。
ミンチ可能、氷や凍らせた食品、コーヒー豆は無理。
あらかじめ肉や野菜などは1cm角に切っておくこと。
スピード調節はできませんが、みじん切りするには2秒間隔のインターバル運転(2秒押して、2秒離して、また2秒押してというような)で、液体とかミンチなどには連続運転というように素材と目的によって使い分けるみたいです。
食品の温度や運転時間の上限は書かれていないので、60秒以上の連続運転は必要なさそうですが、丈夫な機械といえそうです。
●Kenwood CH580
こちらはずっと買おうと思っていたミニ・チョッパーです。
最安値:29ユーロ台(プライム会員限定販売がほとんど)
適正容量:500ml (液体は400mlまで)
消費電力:450W
スピード2段階調節可能(ボタンを弱く押すか強く押すかで調節)
ブレード:ステンレス製の4枚刃(粗挽き2枚刃+細挽き2枚刃)
ボウル:プラスチック製(材料は冷ましてから。食洗機OK)
付属品:マヨネーズ用部品、ミニスパチュラ、蓋にもなるすべり止め。
中国製。
ミンチ可能、氷も可能。(ただし、説明書にはコーヒー豆やスパイス、氷などの堅いものは刃の寿命を縮めますとの注意書きあり。)
あらかじめ材料は1~2cm角に切っておくこと。
ボタンはおそらく本体の灰色の部分だと思います。このボタンの押し方の強弱でスピード調整し、押し方によって断続運転も可能だそうです。
連続運転10秒使用ごとに10秒休ませること、という時間制限があります。
熱い食品は冷ませてから使用することという温度制限があります。
縦長の構造のためか、運転を中断して時々かきまぜたほうがいいようです。
●Philips HR1393/90
こちらは、以前欲しいと思っていたフィリップス・マルチチョッパーのサラダバスケットのないバージョンです。バスケットがない分容量が大きく使えて、値段もお手頃でシンプルなデザインもいいかなと思っていたのですが、ミンチは無理と思ってあきらめました。。
現在:22.08ユーロ
容量:700ml (適正容量は500ml)
消費電力:450W
ブレード:ステンレス製の2枚刃
ボウル:プラスチック製(材料の温度は80℃まで。食洗機OK)
中国製。
あらかじめ材料は2cm角に切っておくこと。
販売ページやメーカーサイトを見てミンチは無理だと思っていたのですが、今、取扱説明書を見ると、文字では記載がないのですが、肉みたいなアイコンが書いてあって最大容量100~150gで10秒とあるので、もしかしたら使えるのかもしれませんね!
(上から3番目のアイコンですが、これは肉ですよね?^^)
●Russell Hobbs 20320-56
このラッセルホブスのミニ・チョッパーは、この4つの中で一番安くてガラス製のボウルなのが魅力なのですが、これまで家で使っていたラッセルホブス製品(炊飯器1点、電気ケトル2点)の寿命がなんだか短かったので、購入は見送りました。。
最安値:19ユーロ台(プライム会員限定販売がほとんど)
容量:1000ml (適正容量は500ml)
消費電力:380W
ブレード:ステンレス製の2枚刃
ボウル:ガラス製(液体の温度は40℃まで。食洗機OK)
付属品:ボウルで食品をそのまま保存するとき用のフタ。
中国製。
氷や生肉、包丁で切れないような堅いものは無理。
あらかじめ材料は最大でも1.8cm角に切っておくこと。
連続運転は1分までで、その後最低3分は休ませることとの注意書きがあり、使い方としては、数秒の運転ごとに食材の切れぐあいを確認するのがいいそうです。
ところで、アマゾンFRで買い物していると、たまにドイツのHaus & Garten Testという商品テストを行う会社のスコアの画像がドイツ語で掲載されていたりします。
たとえば、上記のKenwood CH580とRussell Hobbs 20320-56の販売ページにもあるのですがスコアの意味がよくわかっていませんでした。。
Kenwood CH580はsehr gutで(1,4)という数字があり、Russell Hobbs 20320-56はgutで(2,2)という数字があります。
フランスでもそうなのですが、ドイツでも、数字の表示は日本とは逆で、小数点の点がコンマで、桁を表すコンマは点になるようです!^^
なので、sehr gut (1,4)は very good (1.4)で、gut (2,2)は good (2.2)の意味になります。でも、この1.4とか2.2の意味がわからないと思って調べてみると、スコアの表示方法が少しわかりました。
シュトゥットガルト大学のウェブサイトによると、1が非常によいで、2がよい、3はまあまあ、というように、数字が少ないほうが成績がいいみたいです!
2013年当時のHaus & Garten Testの11 Multizerkleinerer im Test (11点のマルチチョッパーの比較テスト)によると、Kenwood CH580とRussell Hobbs 20320-56はちょうど同時にテストされていて、当時の評価ではKenwood CH580のほうに軍配が上がったようです。
このときのテストでは、最優秀賞はKenwood CH256で、グッドバリュー賞はKenwood CH580でした。
これ以上の詳しい内容は、テスト結果を見るにはPDFで有料販売のようです、、こうやって広告費や資料販売して利益を得ている会社なのですね。
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以上、4点のチョッパーを比べてみて、Boschのほうは氷を砕いたりはできないけれど、温度や運転時間を気にせず使えるし、まあこれでよかったかなと思いました。
Kenwood CH580は氷も使えるし、4枚刃とスピード調節できるところがいいかなと思っていたのですが、実際は粗さの違う2枚刃を2点組み合わせて4枚刃ということが少し肩透かしなのと、スピード調節もそれほど重要でもないのかも、という感想です。是非氷を砕きたいというときにはこの製品がよさそうです。^^
Philips HR1393/90のほうは、どうやらひき肉もできそうなので、ボウルの容量でボッシュかフィリップスか決めるという感じでしょうか。少量でいいなら、フィリップスのほうが安いのでいいかもしれません。
Russell Hobbs 20320-56はガラス製のボウルが丈夫そうでしたが、耐熱ガラスではないので、温度や運転時間に気を配る必要がありそうです。
とりあえず個人的な感想ですので、間違っていたらごめんなさい!^^
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こちらは当初欲しいと思っていたマルチチョッパーですが、もしかして野菜バスケットは邪魔かもしれないと思い、候補から外しました。。
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ラッセルホブスのほうはモデル違いが日本でも販売されていますが、こちらはミンチが可能で耐熱は60℃と書かれているので、部品が違うのかもしれませんね。