初めてのフードプロセッサー | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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昨年、1本軸のブレンダーのついているマルチ機能の2本軸ハンドミキサー(泡だて器)を購入したのですが、チョッパーつきの機種を選ばなかったので、まだ家にはフードプロセッサーはありませんでした。

 

 


 

これまで、家で塊肉をひき肉にするにはどの機器を買ったらいいかと悩んでいたのですが、ドイツのサールブリュック(独:ザールブリュッケン)のWMFのフレンドリーな店員さん曰く、ミンチにはむにゅっと押し出すタイプのミンサーですよ、と教えてもらったので、ソーセージの本場(?)の人が言うくらいだから、ミンサーがいいかなと思っていました。

 

 

ボニー 手動式 ミートチョッパー(ねじ止式)No.5β


そこで、プロのシェフもお使いのボニー社(大阪製^^)のような、手動式のミンサーにしようと思っていろいろ探していたのですが、どうやらアマゾンFRで買えるものは中国メーカー製がほとんどのようでした。

 
それで、電動式なら大手メーカーのものが出ているので、MoulinexとKenwoodとBoschの100ユーロ以下の製品の価格をウォッチしていたのですが、残念ながらこの冬のSoldesでも安くなりませんでした。。涙
 
 
 
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先日、家で手作り餃子を初めて作った時に、ハーブ入り豚肉ミンチはスーパーで購入できたのですが、野菜をみじん切りするのが小さい調理台ではかなり時間がかかってしまいました。
 
ベルギーの東方美人さんはフードプロセッサーで餃子づくりをされていて、フランスのKiccoさんもミニチョッパーで上手にひき肉を作られているし、チョッパーなら野菜のみじん切りもできるので、やっぱりミンサーはやめてチョッパーを買うことにしました。^^
 
 
 
 
ミニチョッパーは、フランスではmini-hachoirというような表現が多いようです。ハンバーグのような成形済み牛肉ミンチのsteak hachéと同じ動詞ですね!^^
 
これにしようと思ってしばらく価格チェックしていたのは、イギリスのKenwood社のCH580です。でもプライム会員しか買えないようになっていて、ようやく先日、会員以外でも買える瞬間があったのです!
 
でも、購入寸前に、何を血迷ったのか、まったくチェックしていなかったドイツのBosch社のMMR08R2のほうを注文してしまい、キャンセルする間もなくその数時間後にアマゾンから出荷され、昨日無事に届いたのでした。
 
 

 

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届いたのはこちらです。
 
特に赤色が好きというわけではないのですが、赤色のモデルです。スプーンとマグカップはサイズ比較のためで、付属品ではありません。^^
 
ミニサイズのチョッパーと思っていたのですが、想像より大きかったです。。(そういえば、アマゾンUKではミニ・チョッパーではなく、中くらいのサイズのミディ・チョッパーという表現になっていますね!)
 
 
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付属品はこんな感じです。ステンレス製の2枚刃とホイップ用のディスクがあります。電源コードは本体に巻き付けられるようになっています。
 
 
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2017年9月の製造のようで、とりあえず古いものではなさそなのでちょっと安心しました。^^
 
購入を決めたのは、販売ページの画像で肉をミンチにできることが一目瞭然だったからです。購入するつもりだったKenwoodのほうはミンチの画像がなかったのです。。
 
 
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取扱説明書は、いつものように質素なわら半紙製で、各国語で表記されていますが、あまり詳細ではなく、買う前のワクワク感が一気にしぼんでしまうほどの内容でした。。
 
この冊子からまずわかったことは、本体をさかさまにして使ってはいけないということと、電源ON(0ではなく1状態)にするには本体を上から押さえるということでしょうか。。
 

わずかに書かれてある本文を読んでみると、コーヒー豆を挽いたりやラディッシュ(大根も入るかな?)を切ったり、角砂糖を挽いたりするには向いておらず、氷を砕くには専用の刃が必要とのことで、別にこれらは予定していなくてミンチ肉が一番の目的だったのですが、できないと言われるとなんだか急にがっかりしたのでした。。

 

 

そこで、Kenwoodのほうは氷にも使えることは知っていたので、もしかして返品してKenwoodに変更したほうがいいかもと思い、いろいろ調べてみたのでした。。

 

 

 

もう少し長くなりそうなので、製品比較は次回に続きます。。