おとな味のシーフードカレー、ボルディエのチョコレートバター風味 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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カレー好きなわたしですが、スーさんが辛いものやスパイシーなものが苦手なので、カレーを作るのはそれほど頻繁ではありません。

 

作るときはたいてい、こちらのお手軽なシーフードカレーにしています。

 


 

今日は買い置きの食品も尽きてしまったので、プチ冷凍庫に保存してあった冷凍のシーフードミックスと冷凍のたまねぎみじん切りで、久々にカレーにしようと思いました。

 

 

 

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ところで、こちらはいただきもののバターです。
 
最初、同じようなサイズなので、これは石鹸かなと思いました。^^
 

 

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ベネズエラ産カカオを使ったチョコレートが8%含まれています。
 
 
このボルディエのバターというのは、なんだか名前を聞いたことがあるような、と思ったら、辻調グループのとっておきのヨーロッパだよりのコラムによると、「今、フランスの多くの三ツ星レストランや一流ホテルでフランス一と評判になっているバターがあります。ジャン=イヴ・ボルディエJean-Yves Bordier氏のブール・ドゥミ・セルBeurre demi-sel(有塩バター)です。」とのことです!^^
 
 
こんないいものをもらっておきながら、最近あまり体調がすぐれなくて、わたしはパンにバターを塗って食べるのが好きなんですが、新しいものを試すような食欲がなく、気づいたら賞味期限が切れてしまいました。。
 
先日ようやく試してみたのですが、カカオの風味と塩味と複雑な味わいで、古くなってせっかくの風味も飛んでしまっていたのか、または自分の体調のせいなのか、すすんでもっとパンを食べようという気分になれませんでした。。涙
 
 

 

 

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こぶりのサイズで、まさに石鹸のようです!^^
 

 

 

ボルディエのウェブサイトによると(Nouveau ! Le Beurre Bordier au Chocolat et Éclats de fèves de cacao du Venezuela)、このチョコレート味は新製品で、2017年10月23日から2018年5月30日まで販売だそうです。
 
 
このまま捨ててしまうのももったいないし、かといってパンにつけて食べようという気分でもないのですが、ふと、このバターをカレーに使ってみてはどうだろうかと考えました。
 
調べてみると、カレーに隠し味としてチョコレートを入れる人も結構多いようですね!^^

 

 

 

 

 

 

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たまねぎは当初はオリーブオイルで炒めていたのですが、途中でボルディエのバターを投入しました。
 
隠し味のチョコレートを入れることでかえってまずくなったと思う人も多いみたいですので、量はとりあえず少しだけにしてみました。
 

 

 

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昨日のラクレットの残りのじゃがいももついでに投入しました。^^
 
このジャガイモは、最近気に入って買っているものですが、スーパーのPBブランド(AuchanのMmm!シリーズ)の1パック入り1ユーロのもので、加工されていない皮つきのジャガイモそのままなのですが、袋のまま電子レンジで7分ほど加熱すると、いい具合に蒸されて、まるで石焼さつまいものような甘さになります。
 

 

 

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できあがりです!

 

 

このチョコレート味バターが入っているかどうかは、量が少なかったせいもありますが、作った本人でないとわからない感じです。

 

意識してみると、味わいの奥のほうでカカオの深みがあるような、とも思ったり、でもそれは隠し味のウスターソースだったり醤油だったりするのかもしれません。。

 

とりあえず、まずくならず、おいしく食べられたのでよかったです!^^