大晦日だったかお正月だったか、忘れてしまったのですが、実家からのお宝便に入れて送ってもらった「いなりずし用の味つきのあげ」を使って、きつねうどんを作ってみました。
きつねうどんのあげのじゅわーっとした甘い味わいを長らく夢見ていたのですが、いなりずし用のあげで常温保存のものをみつけたので、母に買ってもらったのです。
(でも届いたのものは、しばらくたって食べるときに気づいたのですが、なんと要冷蔵でした。。まあ冬だから大丈夫でしょう。。^^)
いなりずし用のあげをきつねうどんに使ってもいいのか、という疑問があったのですが、なんとなく酸味があるような気もしましたが(要冷蔵だから?!)、サイズがいなりずし用という以外には、特に問題はありませんでした。両者は大きさの違いだけのようですね?^^
さて、久々のきつねうどんで、おいしかったのですが、なにかが違う。。
これまでは、こちらのクックパッドのレシピを参考にして作っていたのですが(といってもほんの数回ほどですが)、いつも何かが違うと思い、しょうゆを足したり、みりんを足したりで、なんの味だかわからなくなってしまっていました。。
それで今回は、せっかくのきつねうどんですから、きつねうどんのつゆのレシピを探して、それはこちらの味の素のレシピだったかもしれません。でもこれはみりんが使われていないので、みりんを加えるために他のレシピも参考にしたと思います。でも、なにかが違ったのです。。
そこで、あげは2回分あったので、その次に作ったときには、これまではつゆが好みでなかったのかと思い、クックパッドで別のレシピを探してみました。
あたらしく参考にしたレシピは、「飲み干せる!関西風うどんだし」と「薄口しょうゆなし 関西風うどんつゆ」です。
材料(2人分)
★だし昆布…1枚
★お湯…500ml
●顆粒だし…お湯の量にあわせて
●濃口しょうゆ…小さじ4
●白ワイン…大さじ1.5
●みりん…大さじ3
●ミル式の塩…8回ほど (2018.2.9追記:→4回でよさそうです)
家の電気コンロで冷たい水を沸騰させようとするとかなりの時間を要するので、電気ケトルで沸かしたお湯を使っています。
これにだし昆布を放り込んで、うどんのゆで時間にあわせて火にかけます。(なので30分も漬けていません。)
わたしはフランスでは薄口しょうゆを買ったことがないので、いつもキッコーマンの濃口しょうゆですが、薄口と濃口の違いは、塩分のようです。薄口は色が薄いので薄そうに見えますが、塩分が多いみたいなので、薄口のかわりに濃口を使うなら、塩を追加しないといけないようです。
この頃はメスのアジア食材店でも薄口しょうゆをみかけるようになりましたが、まだポピュラーではないためか、濃口よりも値段が高いので、買っていません。^^
みりんは、最近ふんだんに使っているのですが、それは少し前に日の出新味料を安く買えたからです!!(数本まとめ買いしました^^)
賞味期限が16.5.15と書かれていて、まだまだ大丈夫なのですが、なぜか400ml入りが2.80ユーロという特価でした。これまで中国製のみりんしか見かけなかったので、日本製ならば高くても買ったとは思いますが、この値段はフランスでは破格だと思います。(ドイツで買ったものは、みりん風調味料ですが500mlで7ユーロ前後だったような?)
本当はもっと買いたかったけれど、あやしまれるといけないので3本程度にしておきました。きっと店主は、フランス風に日付を読んで、賞味期限が2015年5月16日ですでに切れていると思ったのでしょうね。^^
お手軽な顆粒だしにだし昆布をプラスするのがポイントなのかもしれません。
この昆布のでがらしは、残念ながら今のところは廃棄しているのですが、なにか使い道を探そうと思っています。^^