ジュエリーOEM・ジュエリー原型・超精密ワックス5軸切削・3Dプリンター・CADデータ・試作品開発しています。 -10ページ目

ジュエリーOEM・ジュエリー原型・超精密ワックス5軸切削・3Dプリンター・CADデータ・試作品開発しています。

ジュエリーOEM・ジュエリー原型・超精密5軸切削・3Dプリントサービ(リング2000円~高精細)・ゴム型製作(液ゴム2000円~)・CADデータの製作・鋳造サービス・レーザ彫刻サービス・レーザ切断サービス・□TEL:0800-800-2370(通話料無料)

業界の大先輩から「ブログを書きなさい」と進言を受けて始めたブログですが、今では新しい内容を投稿すると、200近いアクセスがあります。本当にありがたいことです。



というわけで、本日はちょっとした便利装置のご紹介です。



非接触で温度をわずか数度の誤差で計測するものです。0度近くから1500度まで瞬時に計測することができます。画像はプラチナ鋳造後の地金温度を計測しています。(これは実際にはしません)

手元に一台あるととても便利です。



ではまた。
というわけで、日本のジュエリー業界では超有名、超一流の講師陣にご協力をいただきまして、ジュエリーCAD講習を始めることとなりました。詳細は専用HPにて近々ご案内させていただきます。

CADに触れたことのない初心者から、企業の方まで広く対応させていただけたらと思います。

ご期待ください!(ソフトウェアは、Rhinocerosのみです)


というわけで、本題が短いですので余談を・・・

私の工場内で治具づくりに欠かせない存在であった「Replicator2x」がついに動かなくなってしまいました。

原因を究明すべく、Rep.を分解し(といってもトランクを開ける感覚です)テスターを片手に調べることにしました。

と、

なんということでしょう。Rep.の中に「Arduino:アルドゥイーノ」があるではないですか。
そう、これです。


実際にRep.に入っていたのはこちらです。


というわけで、扱いなれたArduinoの基盤でしたら故障個所はすぐに見つかります。基板上の導通をあたり、異常個所をすぐに見つけることができました。

国内では入手できないモノでしたので、早速、世界中の部品が揃うeBayに発注いたしました。

そちらがこれです。基盤とはほぼ無関係で、テスターも不要でした。壊れたものはランプが点いていませんでした。


つまり、Rep.を分解する必要はなかったようです。


良い週末を

私は明日からのシルバーウィークも休まず営業中です!



こういう掛け合い漫才ブログは、お知り合いの方が大変喜んでくれるので、しばらく続けてみましょう。
私もめでたく被害者の仲間入りをしましたので・・・。







・傾斜は数度です。
・この形状では後付け湯口に問題が残りますので、湯口も造形します。
・横置きで造形しますので、デザインのない部分のベースプレートは不要です。
・サポートが入る部分は面が荒れますので、削りシロを0.05mmから0.1mm追加します。

お昼のネタで。

[公益法人リンク]
公益社団法人著作権情報センター
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime1.html



[9/17 午後8時追加:造形もしてみました。ペアリングですので、造形時間2本で50分]

簡単に造形できます。しかもミルはノンブールを造形ソフトが勝手にマージしてくれます。
奥側の上面樹脂が剥離しているのが見えます。形状と角度によってはこのような現象が出ますので、削りシロを追加するわけです。


DWの樹脂は色が淡く見ずらいので、マジックで塗っています。


きれいに造れます。タイミングよくWEBプロパー製品にご依頼いただいております。

[公益法人リンク]
公益社団法人著作権情報センター
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime1.html



前回ブログにつきまして、お問い合わせをいただいております。

「ランニングコストは実のところどうなの?」

というわけで、下記をご覧ください。


新しい装置を導入すると、その周辺環境のコストが必ず発生します。
その中でも大きいのが「人件費」です。仕事ができてもできなくても、造形物が出来上がっても出来上がらなくても「人件費」は時間とともに必ず積み重なります。

画像は、3Dプリンターに関わる直接的人件費を50,000円として計算したものです。

「私はこれまでこなしてきた仕事を100%こなして、別の時間で作業をするので問題ない」

という方でしたら、人件費は0円です。

さて、機械には必ず寿命がありますので、投資金額を回収するためのモデルを試算しないといけません。

「その他の仕事でとても儲かっているので、回収しなくてもいい」という方はモデルは不要です。

それ以外の方は、回収期間を設定しましょう。使用劣化、経年劣化を考慮して5年程度の設定が良いと思います。もし機械が8年使えたらラッキーです。でも、3年で壊れる可能性もありますので、気の短い人は3年での回収モデルにすると良いでしょう。機械装置類は日進月歩で良いものが次々と発表されていますので、回収期間の設定は短いほど理想です。

しかし、意外と費用がかかるものですね。毎月この金額を上回る金銭的効果、売上がないと資産はどんどん目減りしていくことになります。ランプ寿命、VAT寿命はきちんと計算に入れましょう。

また、光造形から出来上がった樹脂には必ずサポートが付属しますので、これを取り除くための備品、それにかかる時間=費用が発生します。私のところでは、実体顕微鏡、専用工具などを使用して行っています。

こんな造形品のサポートをきれいにはずには、慣れとかなりの時間が必要になります。サポート取り外し中に致命的な破損が出てしまった場合には最初から造形し直しになります。



低価格3Dプリンターは、突然思わぬトラブルが発生することになります。

ホビー目的以外での導入(ビジネス利用)は、綿密な計算をしていかないと、思わぬ経費増、出費で目論見がはずれることがありますので、注意が必要です。(というのは私の苦い経験です)


[公益法人リンク]
公益社団法人著作権情報センター
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime1.html
お取引先のCADソフトウェア導入の増加に伴って、3Dプリンターの導入について問い合わせをいただくことが多くなりました。

私どもでは、DW、B9Creator、PegasusTouch、Replicator2x(以下Rep)という4種類の機械を使用しています。

これらの装置は目的に応じで使い分けていますが、『ジュエリー原型』はDWの一択です。

Rep.は造形方法が異なりますので省略するとして、造形方式がほぼ同じ分類に入る3種を比較してみましょう。
DW以外の機種は米国価格3000ドル(日本円で40万円未満)です。DWの価格の数十分の一の価格です。

なぜでしょう?DWが特別ぼったくり価格なのでしょうか。

■B9CreatorとPegasusTouchの心臓部です。10cmほどの基盤が1,2枚入っているだけです。機械重量も10kg程度です。上の画像の透明トレイの向こう側に見えるのは、レーザ発振部とガルバノ風ミラーです。下の画像はB9のプロジェクターと基盤です。




B9Creatorでお世話になったホットプロシードさん
http://hotproceed.com/products/b9creator/

トラブル問い合わせで音信不通中のFSLさん
http://www.fsl3d.com






■こちらはDWの中身画像です。
大きなレーザ発振部と、制御用基盤がぎっしりつまっています。



低価格3Dプリンターは、とにかくコストを抑えるため、筐体、制御部、すべての部品で必要最低限の機能を保てるだけのレベルで仕上げられています。特に造形プレート部分はかなり軟弱で、手で動かすと、左右にかなり振ることができます。
3000ドルという価格設定がある限り、当然のことです。したがって、低価格3Dプリンターで作ることのできる範囲は限定されてしまいます。
ジュエリーの原型でしたら、極細爪(0.5mm未満)、テクスチャ系の造形のあるものは不向きです。比較的デザインにボリュームがあって、太い爪を使用し、地金もたっぷり使えるものでしたらいいでしょう。ただし、原因不明の造形不良が低価格3Dプリンターには多いですので、注意が必要です。レーザ寿命、プロジェクタ寿命なども事前に詳しくチェックしておく必要があります。

あえて低価格3Dプリンターの使用目的を分類するのであれば、『ホビー用』であると思います。

一方DWは産業用装置ですので、セッティングミスがなければ造形不良は1%未満です。また、筐体も頑丈ですので造形途中で造形物に致命的なズレ、欠陥が生じることは皆無です。(CADデータ不整合(アンブールデータ等)による造形不良はあります)
レーザ発振器の寿命もメーカー発表で10000時間ありますので、一日の使用時間が8時間でも5年以上使用できる計算になります。(10000時間÷8時間÷240日稼働:基盤系統は除く)
光造形機のレーザ照射は実際の稼働時間の2/3くらいですので、実際はもう少し伸びることになります。1/3の時間は造形プレートの上下運動とレーザが照射されるまでの間が含まれます。

筐体も非常に頑丈にできていますので、造形プレート面がぐらつくことはありません。
DWでは0.25mm(長さ5mm程度)の爪も造形することができます。樹脂はヒーターで一定温度に保たれていますので、一年中同じ造形条件で作業をすることができます。エンビジョンやソリッドスケープもほぼ同様です。


[ジュエリー原型製作目的での購入時のチェックポイント]
・どの程度の細い爪が造形可能か。また、その時間差再現性(四季の再現性)
・レーザ、ランプの寿命及びコスト
・VATの寿命及びコスト
・その他のランニングコスト(樹脂、その他)
・保守料の有無(産業機械に保守料は通常ありません)
・できるだけ多いテスト造形後の品質チェック
・信頼できる国内正規代理店があるかどうか

ということから、私が同業者におすすめするのは、DWやエンビジョンなどの産業用装置のみです。


この画像の著作権、許諾権はいったいどこにあるのでしょう?(ご指摘があればすぐに削除いたします)

公益社団法人著作権情報センター http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime1.html


私の知るところによりますと、山梨のジュエリーの業界にも奇特な方がいらっしゃいまして、他社のWEBページ画像や製品、ビジネスを「トレース」しほうだいの有名人がいらっしゃいます。とても恥ずかしい行為です。


というわけで、みなさんも「トレース」はやめましょう。いい結果は生まれないことは明白です。

私の工場でも、画像からの「トレース」データ作成は全てお断りしています。




私がブルガリやハリーウインストンのジュエリーをそっくりコピーして、個人で愉しむ分においては罰則はありませんが、そこに対価や営業的要素、またはブランドの名誉を傷つけるような行為があった場合、刑事罰で罰せられます。

むかーし、山梨では逮捕者もたくさん出ています。
しかーし、かの方は逮捕されてもおかしくない行為を県内外でたくさんしているのですが・・・。


しかし、五輪エンブレムは残念でした。



3DCADでデータ製作され入稿いただいたデータに、画像の赤丸部分ような尖った先がたくさんあることがあります。いわゆる剣先のような、頂点です。

専門用語では「特異点」と呼ぶそうです。以下ご参照ください。

http://wpedia.goo.ne.jp/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%89_(%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6)


以前も少し書いていますが、CADデータ上にある次に上げる点は、製品にはまったく再現できないことがほとんどですので、ご注意いただけますと有難いです。

・90度未満で交わる頂点部分
・針先のような形状

造形ではなんとなく近いような形状ができてしまいますが、

1 インジェクションワックスが入りません。
2 鋳造で地金が入りきりません。

結果的に、画像の青丸部分のような形状になっていきます。


データを作成される際に、ご参考にしていただければと思います。

以下は赤丸がNG部分、青丸がOK部分です。

また、どうしても刃先、針先のような形状を最終製品で出す場合は、手作業で行うのがベストです。




お昼のネタで。


ジュエリーを量産するためのジュエリー原型を”量産中”という表現も変ですが、量産しています。

できたたのホヤホヤです。

原型を量産するケースは、最終製品の量産量が膨大である場合が多いです。

例えばですが、10000個の受注が入る予定の場合ですと、ワックスインジェクションを10000回行う必要があります。ゴム型一つで10000個のワックスを取るとなると、一個あたりのインジェクションにかかる時間を60秒として166時間が必要です。インジェクションワックスは注入後に冷却が必要ですので、予想以上に時間がかかる作業でもあります。

そのため、ゴム型を複数にして冷却時間に他のゴム型にインジェクションするという作業を繰り返しています。

また、小さいものでしたらゴム型の中に2個。3個と型を増やしておきますと、時間が大幅に削減されることになります。3個取りのゴム型にするだけで、166時間が55時間に短縮することができます。


量産品の原型量産もおまかせください。

お昼のネタで。


早朝からゴルフをしてまいりました。

(お約束通り中略)

お盆さんのネタということで、期間限定でした。

ではまた。


ではありますが、人生初のOSインストールを行うハメになりました。新しい機械とPCの相性が良くないようで、あちこちのディレクトリが干渉しているようです。

ソフトウェア上の実行ボタンが、「フリーズ」ボタンになってしまいました。

最近のジュエリー産業で使用する機械、ソフトウェアの多くはベース言語が英語で作られています。パソコンや装置を動かすOSがそもそも英語圏のものなので、当たり前と言えば当たり前なのです。

造形機で使用するソフトウェアなどでは、ディレクトリ(フォルダ)に日本語名が付けられているだけで、無視(読み込まない)する差別的なものもあります。

以前は、私もフォルダ名にカタカナなどを使用しておりましたが、差別を受けてからはすべてエイゴ表記にしています。

下の画像はいったんは稼働した後、調整中に入ってしまったマシンです。
とても高性能で楽しみです。

こちらの装置は別の会社で販売しておりますので、近々あちこちでご案内させていただきます。