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第4回 JCUEカフェ 『フリーダイビングの世界』

10月27日に第4回JCUEカフェが、賑やかに開催されました。


10月27日(水) 19:00~21:30

参加人数 20名(内JCUE会員12名)


第一部は講師:熊澤氏がフリーダイビングとは?!と、

実際に使用している器材の紹介も交えてお話されました。


第二部は講師:藤本氏が人体の仕組みと関連しての、

息ごらえなどについてのお話でした。

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血液がどのように、流れ集まるかを想定して、

トップアスリートと一般学生の数値の実験結果は、

興味深いものでした。

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基礎代謝(新陳代謝)が低下してきている、

年齢層が有利ではないのかしら?!と、

ほくそえむ・・・・ジブン(苦笑)

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懇親会では、

熊澤さんがスキューバーダイビングの学連に所属されながら、

素潜り(フリーダイビング)に、なぜ、魅せられていったのかなぁ・・・

日頃の疑問も、なんとなく、聞けました。

(飲み会なので、なんとなく・・・なんです)

藤本先生は現在、日本女子大学助教授(体育の先生)でいらっしゃるのですが、

そもそも、長崎県五島の出身で魚は食べる対象として、接していたという、

これまた、興味深いお話が聞けました。

あっという間に時間が過ぎてしまいました。


※JCUEでは、今後も継続的にJCUEカフェを開催してゆきたいと、

考えております。

こんな題材で開催して欲しい、この方のお話を聞きたい、

この場所(地域)で開催欲しいなど、ご希望をお聞かせください。

第5回 JCUEカフェ【足もとをみてみよう】 ~身近なのに知らない海藻の世界~

第5回 JCUEカフェ開催のご案内

いつも平日の夜に開催されているJCUEカフェを、
JCUE総会後の夕方に開催いたします。
ゲストはイカタコガイドブックでもおなじみの阿部秀樹さんです。

テーマ「足もとをみてみよう」 
― 身近なのに知らない海藻の世界 ―

◆日時 2011年2月5日土曜日 16:00~18:30
◆場所 ルノアール 新宿3丁目ビックスビル店
電話 03-5379-2766
場所 東京都新宿区新宿2-19-1ビッグスビル地下2階
◆参加費用
JCUE会員 ¥500
非会員    ¥2,000
●終了後は懇親会を開催いたします

ゲスト:
阿部 秀樹
1957年、神奈川県藤沢市に生まれる。
立正大学文学部地理学科卒業、現在阿部秀樹写真事務所代表。
最近は日本国内の海に眼を向け知床半島から沖縄まで幅広く活動している。
ライフテーマとして水中生物の繁殖行動、夜の海、水中の四季、の撮影がある。
又頭足類(イカ・タコ)では国内外の研究者との連携で撮影をおこなっている。

「第18期 燦々ぬまづ大使」(沼津市観光大使)
仏映画「OCEANS」スチル写真担当(一部)

●参加申込みは以下よりお願い致します。

http://jcue.net/jcuecafe/05.html

2011年度通常総会

門松・左新年明けましておめでとうございます土下座

今年もJCUEを宜しくお願い致します。

2/5(土) 2011年度通常総会を開催致します。

詳しくは以下をご覧下さいませ。

http://jcue.net/generalmeetin2011/

2011年度JCUE会員更新

2011年度JCUE会員更新の受付を開始致しました。

更新は以下ページよりお願い致します。

http://jcue.net/kosin.html

来年度もJCUEを宜しくお願い致します。

第6回海そうじプロジェクト

第6回海そうじプロジェクト(海岸清掃&海底清掃)報告です。

(日 時)
  平成22年10月17日(日)午前8時30分~11時45分

(場 所)
竹野浜新波止場及びその周辺(兵庫県豊岡市)

(主 催)
特定非営利活動法人 たじま海の学校

(共 催)
海族ファミリー、香住ダイビングサービス

(後 援)
兵庫県但馬県民局、山陰海岸ジオパーク推進協議会、特定非営利活動法人 日本安全潜水教育協会

(協 賛)
竹野観光協会、あわび本舗、(株)ハリミツ、ダイブリゾートT-style

(参加者数)  190名(うち、海底清掃従事者40名)

(漂着ゴミ回収量)
海岸清掃   1tトラック2台分
(うち、1.5kg(15m×30mのエリアを回収)のみゴミ個数調査)
海底清掃   32.0kg(全数ゴミ個数調査)

(漂着ゴミワースト3)
<項目はNGO-JEAN調査方法に準拠>

陸(全数875個)
1位  硬質プラスチック破片  417
2位  発泡スチロール破片:小(1cm2未満) 117
3位  発泡スチロール破片:大(1cm2以上) 62

海底(全数609個)
1位  エギ(アオリイカ用の疑似餌) 329
2位  天秤おもり 94
3位  カゴ漁具(さびきかご)  43

(マスコミ報道)
テレビ局 読売テレビ、関西テレビ、朝日放送、毎日放送、サンテレビ新聞  朝日新聞(地方欄)

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現在の海をとりまく環境は、人の手を借りなければ保全できない程の現状で、海辺の環境を良くしていくためには全ての人たちに関心を持ってもらう必要があります。その足がかりとして、海を活動の場としているダイバーとアングラー(釣り人)、そして地元住民が手を組み、「海をきれいに!」を合い言葉に開催している、海岸&海底清掃活動『海そうじプロジェクト』。

このイベントは、2004年の台風23号による豊岡水害による海岸汚染(海岸に街のゴミが大量漂着)で海岸清掃をおこなったことをきっかけに、年一回行っているもので、今回で6回目になります。初回の時は大量に沈んだタイヤの引き上げ方法をJCUEの皆さんと一緒に考えて実行させて頂きました。その節はありがとうございました。

今年の会場は昨年同様、日本の渚100選、そして山陰海岸ジオパークに位置する竹野海水浴場とその周辺の新波止場一帯。特に今年は、悲願であった「山陰海岸ジオパーク」が「世界ジオパーク」に認定されました。世界が認めた「山陰海岸」へ訪れるお客様をいつでも気持ちよくお迎えしたいという思いも、この活動に込められています。

毎回、ダイバーは海中ゴミを、釣り人や観光協会会員・一般参加者は浜辺の陸上ゴミをそれぞれ回収しました。今年の参加は、ダイバーは大学潜水部など約40人、釣り人・観光協会・一般参加者が約150人でした。

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陸上のゴミは1トントラック2台分を、海底からは32kgのゴミを回収しました。
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海底清掃をされた方に聞くと、やはりゴミが多いのは波止場周辺。釣りのゴミが圧倒的に多く、疑似餌は毎年拾っていますが、ここ数年は300個~400個/約30人は回収しています。今年の疑似餌は昨年まで多かった100円均一ショップのものと違い、1000円前後のものが多かったようです。景気回復しているんでしょうか?

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なにはともあれ、今回の清掃活動を通して、海の中で今起こっていること、海辺の環境に与える影響はどのようなものかを知っていただき、自分たちに何ができるか、参加された皆様が一緒に考えていく良い機会になったと思いました。

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