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Smile for all. 写真展のお知らせ

《 Smile for all. 写真展のお知らせ 》
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この週末から、開催される写真展のご案内です。
企画人のお一人の犬養さんは、jcue会員です。


〈以下Smile for all. facebook より〉

◆日時 7月16日~7月31日
土曜日12:00 - 7月31日 20:00

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◆場所   野口英世記念会館
東京都新宿区大京町26

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作成者 犬養 拓

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◆詳細
Smile for all.の第1回写真展です!

Smile for all.は、
日本・海外から集まった1,000枚以上の​“笑顔”の写真によって、
たくさんの人が少しでも笑顔に​なってくれること・そしてその活動の利益を被災地に寄付​することを目的としています。

プロジェクトの詳細については、こちらをご覧ください。
...
≪オフィシャルウェブサイト≫
http://smileforall.jp/


今回の写真展は、老若男女どんな方が見ても楽しいものに​なっていると思います。
「どんな感じの写真が並ぶの?」と思われた方は、こちら​のムービーをください。
雰囲気がよくお分かりいただけるかと思います。

≪Smile for all. Movie≫
http://www.youtube.com/wat​ch?v=3b_HWlYLoWA


入場料は無料です。
会場では、チャリティTシャツの販売やポストカードのオ​ーダー受付をいたします。
その利益は全て寄付いたします。
(今回の寄付先は、三陸ボランティアダイバーズさんにな​ります)


男性も、女性も、おじいさんおばあさんも、お子さんも、​きっと楽しめると思います。
一人でも多くの方のご来場を心からお待ちしています。


○期間
2011年7月16日(土)~7月31日(日)
○時間
12:00~20:00


期間中、音楽ライブやトークショーなどのイベントも予定​しています。
オフィシャルブログでも情報を更新していきます。

・オフィシャルブログ
http://smileforall.jp/anno​unce/


※この写真展は
「東北に元気を送ろう!共同写真展」とい​う4つの共同写真展のうちの1つとして開催いたします。


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水難学会総会 6月11日  出席報告

水難学会総会 6月11日  出席報告


《総会報告》
第一回 (平成23年度)水難学会学術総会
Annual Meeting of the Society of Water Rescue and Survival Research.

【水難学会】『ういてまて』
『Bullentin of The Society of Water Rescue and Survival Research,uitemate.』と呼称する。

長岡技術科学大学 教授 齋藤秀俊氏による基調講演。

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水難学会では、今までの着衣泳研究会からの活動を引き継ぎ、
今後は、水難学会として
『着衣泳』から『ういてまて uitemate 』に 30年計画を実施。

日本全国から 世界中に伝えていくためには、単純明快でなければ、
伝わらないと考え、『uitemate』という言葉を 使っていくことに
なったことが報告された。

平成22年度 水難行為別死亡・行方不明者数
大人の  1位は、魚とりや釣り  2位は、通行中
子どもの 1位は、海   2位、河川   3位、用水路
例年の生還率の状況は、統計の上では、上がってきている。

話の中で2例を取り上げた。

『2011.3.11宮城県東松山市の野蒜(のびる)小学校では、児童や近隣住民らが
集まった体育館を津波が襲った。
巻き込まれた同小の木島美智子校長は、「最初は死を覚悟したが、以前に学校で講習した着衣泳を思い出し、
力を抜いて浮かぼうと心掛けた」と振り返る。
助かった児童の保護者からは講習をやっていてよかったと,
今も声を掛けられるといい「命を救う一つのきっかけになった」と話す。(新潟日報より)』

また、『2011/06月の和歌山県有田町のペットボトルを使用した救助』
などの例をあげて、水難現場において主役は溺者であることを講演。

『着衣泳』から『ういてまて』【uitemate】を普及する。

着衣泳30年計画とは、
2000年 着衣泳ビデオ完成 国内普及着衣泳 1億
2011年 国際的な普及  【uitemate】 10億
2021年 救助と完全連携
      水難現場では溺者が主役     100億  目標

着衣泳は、国際的にも注目を集め始め、2011.5月上旬にベトナムで
世界各国の水難救助従事者や研究者が集まり、開催された 水難に関する
国際会議の報告があった。

バングラディシュやタイでは、まだ 泳ぐというイメージが強いようだが、
水泳をする前に 着衣泳【Floating before Swimming】を推奨。
アジア各国は、すでに受け入れられる時期になってきているそうだ。

そこで、英語を直訳すると 上から目線になってしまいがち・・
検討したところ、【浮いて待て】という日本語を【uitemate】に。

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 斉藤秀俊会長は、水難学会設立を機に、より一層、着衣泳を普及させ、
水難事故の被害を減らしたいと語られた。

◎JCUE着衣泳ワークグループ 勝田 麻吏江



《JCUEと着衣泳との出会い》
JCUE BOOK2007号より抜粋 右矢印 JCUE BOOK2007.pdf
◎JCUE会長 山中 康司

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《参考資料》
◆(財)水難学会(一部工事中)
http://wr.umin.jp/index.html

◆旧 着衣泳研究会 案内HP
http://www.chakuiei.com/

◆浮いて待て パラパラ漫画
http://www.vustv.com/fD9Q8Gc39TZVs

◆齋藤教授のブログ
http://blog.goo.ne.jp/3110hidetoshi/

◆ペットボトルによる救助事例
http://www.asahi.com/national/update/0603/OSK201106030167.html

◆水難学会会員の被災体験
http://www.sendairamen.com/asahi/


※JCUEでは、ダイビングリーダーとしての目線で、
「着衣泳ワークグループ」を立ち上げて活動しています。
(JCUE事務局 早川)

南三陸町へ行ってまいりました。 ~志津川湾も潜りました~

5月18日、19日に南三陸町へ
山中会長、慶松理事、桑原理事、事務局の矢作さん、中村の5名で行って参りました。

訪問の目的は、
宮城県漁業協同組合志津川支所へJCUEの支援金を渡すことと、
南三陸町の水産課の方と今後の具体的な支援についての打ち合わせです。

車から見える景色や陸上の様子は、ここでは言及しません。
概ね報道などの通りです。

南三陸町への道中、石巻市に入った時のことです。
時間に少し余裕が出来たので、
スーツブランドMobby'sでおなじみの株式会社モビーディックさんへお邪魔しました。
お話をいくつかお伺いした後、
工場も見学させていただきました。
さまざまな工程は見所満載です。
おやじ達はおもちゃを与えられた子供のように目をキラキラと輝かせながら説明に聞き入ります。
特にスーツを自動でカットするマシンのところに来たら一同釘付けになりました。
その他のところもじっくり見学したかったのですが、
再出発までの時間がなかったので後ろ髪を引かれつつ工場を後にしました。
モビーディックのみなさんお忙しいところありがとうございました!

その後、無事に南三陸町に着き、漁協の方に支援金をお渡ししました。
次に、南三陸町の役場へ行きました。
役場は被災されたので、
現在は丘の上に立つ仮施設で運営されています。
運動公園のテニスコートに建てられたプレハブです。
電気は通じていますが水道が通っていないためトイレが不便のままです。
冷房施設もなさそうだったのでこれからの時期はますます大変になりそうです。
早い復旧が望まれます。
打ち合わせはスムーズに進み、
「漁場調査が出来たら良いですね」という話になりました。
また、翌日に潜る機会をいただきました。

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2日目、事前調査として志津川湾へ3名潜りました。
(透視度1m~3m、水温10℃、潜水時間1時間、最大水深7m、平均水深3.5m)
水中の様子ですが、第一印象は、「そんなに違和感がないなー」と感じました。
瓦礫が水中にも散在しているような印象があるかもしれませんが、
そんなことはなく、ゴミも落ちていません。
しかし、1時間前後潜っていたなかで、何箇所か瓦礫の塊が存在しました。
透明度が悪かったのでなんの瓦礫かは解りませんが、
柱や鉄柱のようなものもあり、角が鋭利だったり、水中で絡まりそうなものもありました。
瓦礫などが撤去されるまでは危険が伴いそうです。

次に環境ですが、よく見ていくと海底の岩の上などに全体的に薄っすら、
水槽に壁に付くような茶色の藻が、被っているようです。
(オラウータンの毛のような藻)
そんな中でも、アマモが所々にかたまって生えていたり、
アラメ場がありそこにウニやアワビがいたりと元気な姿も見えます。
ヒトデやイソギンチャク、小さいフグやギンポ、カレイ、ハゼなどの幼魚なども見られました。
1日だけの潜水なので解らないことだらけですが、
生物たちの元気な姿がいくつか確認できたのは1ダイバーとして嬉しかったです。

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<おまけ話1>
帰りに今回の震災で壮絶な体験をされた着衣泳指導員仲間の安倍さんを訪ねました。
その時、お忙しい時間を割いて被災の様子を少しお話してくださいました。

安倍さんの記事↓
http://www.j-cast.com/2011/05/12095383.html

まだ気持ちの整理がついておらず、
いろいろな想いがめぐっているそうですが、
お仕事の方は再開し、
前向きにそして元気に生活されています!
安倍さんお忙しいところありがとうございました!

<おまけ話2>
1日目の夜は、おやじ5人で野宿しました。
野宿といっても高級ワインが出てきたり、
おしゃれなおつまみが出てきたり、
お酒も程よくまわったところで大先輩から普段聞けないような貴重なお話も登場!
十分に贅沢な時間を過ごす事が出来ました。先輩、ご馳走様です!

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ごく一部しかご紹介できませんでした。
上手に文字に出来なかった事もあります。
詳しく直接お話できますのでお気軽にお声掛けください!

私たちの活動が今後の志津川湾の再生の一助になれば幸いです。

JCUE事務局 中村誠(Sea Bowl


Facebook http://www.facebook.com/npo.jcue

twitter http://twitter.com/npo_jcue

NPO法人 JCUE(日本安全潜水教育協会)blog http://www.facebook.com/dekimogu

できること潜ること

JCUE会員各位

NPO・日本安全潜水教育協会
山中です

すでに
お聞きになっているかもしれませんが
震災後の落ち込みを危惧しており
皆が元気になる全国一斉のイベントを進めています。

●全国一斉に日にちを決めて皆で潜ろう
●その売り上げを被災地への基金に資する

お客様には共有できるグッズを買ってもらい
それも基金にする
●運営は誰が頭というよりは実行員会形式ですすめる



具体的には
この程度しか決まっていませんが
16日にキックオフミーティングを開いて
・実行員会を組織する
・基本的運営方針を決める
・実行委員会は業界関係者だけではなく、一般の方も入っていただく
http://www.facebook.com/home.php#!/dekimogu

ーーーーーーーーーアイデアの次元ーーーーーーーーーーーー
●会議で実行委員会を設置し
●7月の後半に全国一斉イベントを開催
皆で同じ日に潜って同じ時刻にエントリーしようとか
ギネスに挑戦
●参加者には(参加しなくて)Tシャツか何かの記念グッズ(共有意識)を買っ
ていただきその売り上げを基金にする
●集めた基金で東北方面の海関係に寄付
●集めたお金で被災した地域の子供たちを来年の夏に海へ招待しスノーケリング
を業界でやってあげる
●芸能人にもご協力いただき同じ日に潜っていただく
取材も絡められれば面白い
●この活動をできるだけ広報しマスコミに取り上げてもらう。

などなど
どこまでできるかわかりませんが
JCUEとしてこの企画には係わっていく予定です。

ミーティングの参加も含めて
皆様のご支援よろしくお願いいたします。

JCUE事務局ミーティングのお知らせ

会員各位

NPO・日本安全潜水教育協会
山中です

JCUEの支援金で沢山の御意見をいただきありがとうございます。
支援についての最終的報告
今後のJCUEの活動についての会議を
5月13日で行います。

事務局だけのマンパワーだけでは賄いきれないほどの提案が生まれています
皆様のお知恵をお借りできればと思います。
お時間がございましたら、ミーティングにご参加ください。


・全国一斉にダイバーを元気にし被災地も支援する企画
・支援金のあり方
・ダイバーの津波について資料作りとフォーラムを日本財団からの支援

等々の話をします。


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◆JCUE事務局会議

日時:5/13(金) 19:00~22:00
場所:ルノアール貸会議室 渋谷東口駅前店


地図詳細
http://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/mys047.htm
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E139.42.21.5N35.39.16.0&ZM=11&CI=R

東京都渋谷区渋谷3-19-1
電話 03-3498-1324
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御参加いただける方は
http://jcue.net/contact.html
よりメールください。
よろしくお願いいたします。