今月の写経に行ってきました

 

 

 

いつもは、写経でお世話になっているお寺でいただいた

お寺の名前の入った筆ペンを使うのですが、

 

 

 

書き始めて「あれ?」

いつもと違うペンを握っていることに気づきました

 

 

 

 

 

高野山で写経をした時
大師教会で購入した金剛峯寺の名前入り筆ペンでした

(写真を撮り忘れました💦)

 

 

 

そこで、わ~っと、昨年のゴールデンウィークに

高野山を訪れた時のことが蘇ってきました

 

 

 

 

あれから一年経ったんだ!

去年の今頃は、高野山一色のゴールデンウィークだった

と感動が押し寄せてきました

 

 

 

高野山へ行くまでの

私の中でのゴールデンウィークの強烈な思い出は、

 

 

 

連休前日に、当時闘病中だった父の

深刻な状況を医師から伝えられ、

 

 

 

信じられないスピードで、

連休中に昏睡状態に陥り、

 

 

 

入院中の病院の傍らに咲き誇る桜を見ながら、

この綺麗な桜を父にも見せたい…

早く目覚めてほしい…と願っていた

切なく辛かった日々のこと

 

 

 

ゴールデンウィークが近づくと、

楽しみというより

胸が苦しくなるような感覚が上書きされていました

 

 

 

 

 

そこの病院は、春の桜と秋のイチョウがきれいで、

 

 

 

 

父に見せたかった桜を眺めながら、

沈む気持ちで病院へ通った日々と

 

 

 

 

黄色に色づいた美しいイチョウ並木を眺めながら、

入院する父を送っていった情景を

何年も何年も今でも思い出すのです

 

 

 

 

 

父が亡くなって何年も経ってから

病院の近くに建ったマンションに

学生時代の友人が住んでいて、

 

 

 

先日会った時に、

病院に咲く桜がほんと~に綺麗で、

手を合せて拝んじゃうんだよねぇと

話してくれて、

またふっと思い出しちゃいました

 

 

 

 

 

 

あそこの桜が綺麗なのはよく知っているよ

見事だよね~

(父に見せたかったんだよね)

 

 

 

やっぱり切ないのですが、

そのゴールデンウィークと桜の思い出を

ほんわかと慈悲でまるごと包んでくださるような

高野山での思い出が、私には出来ましたドキドキ

 

 

 


 

 

シャガの花とともに思い出される

高野山での素敵な時間が

 

 

 

 

蛇腹道きれいだったなぁ~

金剛峯寺の枝垂れ桜は終わりかけでギリギリ見れた

結縁灌頂に行くのに道に迷って、

時間に間に合うかと焦ったんだった💦

などなど

 

 

 

写経をしながら

1年前の高野山での時間が

鮮明に蘇ってきました

 

 

 

 

 

 

生きていく中で

本当に色んなことがあるけれど、

 

 

 

生きている間に

私は本当に高野山へ行ってくることができた!

 

 

 

お大師様とご縁が出来てそれが嬉しいキラキラ

 

 

 

喜びで胸いっぱいになり、

時間内に写経を書き終えることは

出来ませんでした爆  笑

 

 

 

 

また来月があるからいいよいいよ

次回があるというのもまたしあわせ

 

 

 

 

成田山札幌別院新栄寺へ
お祓いに行ってきました




事前に電話をして、
八方塞がりの年回りには、
「災難消除」「厄難消除」の

どちらをお願いするのが良いか

おたずねしたところ、

 

 

 

厄祓いですね

と、教えていただきました

どちらでもなかった爆  笑

 

 

 

 



靴の裏についた雪 見事に×印

 

 

 

 

 

写真撮影禁止のため

一枚も写真はありません

 

 

 

 

ご祈祷は8時半、14時と2回あり、

その時間に合わせて伺わなければならないと

思っていましたが、

 

 

 

 

平日の午後でしたら、

個別に対応していただけるそうで、

ビックリしちゃいました

 

 

 

お彼岸でも、まだこんなに雪があります

 

 

 

 

 

とはいえ、平日には行けないので、

春分の日の8時半からの

お護摩ご祈祷に合わせて伺いました

 

 

 

 

 

最前列のど真ん中の席が空いていて、

そこへ座らせていただきました

 

 

 

 

座って、ふと視線を動かすと

空海さんの大きな五鈷杵が飾られているのが

目に入りました

 

 

 

 

これは!と立ち上がって前へ行き

さすりまくって、

持ち上げてみようとして重くて断念ニコニコ

 

 

 

 

横を見ると参拝方法が

写真付きで説明されていて、

一礼して手を合せてさするまでは

あっていましたが、

 

 

 

 

持ち上げるのは無しで、

おもかるいしと勘違いしてました

 

 

 

 

こちらで五鈷杵を拝見できるとは、

幸運だわ~飛び出すハート

 

 

 

 

桜の芽は膨らんできています

 

 

 

 

この日はお天気で差し込んだ光が

お不動様のお顔を照らし、

はっきりと拝顔できました

 

 

 

 

 

リードボーカルならぬ

リード読経?の方の声が、

大きく通るとても良いお声で、

ありがたさ倍増でした

 

 

 

 

 

更には、お札を御護摩の火に

かざしてくださる様子までが

目の前ではっきりと見えて、

その近さが嬉しかったのです

あっ!あれは私のお札だ!!

 

 

 

 

青空から雪がヒラヒラと舞い降りてきました

 

 

 

 

 

そして、最後にご住職のお話が

とっても良かったのです

 

 

 

 

特に心に残ったのは、

空海さんがおっしゃったと

教えて頂いたこちらの言葉

 

 

 

 

仏法はるかにあらず、

心中にしてすなわち近し

 

 

 

 

仏さまは、はるか遠くにいるのではなく、

近くにいらっしゃって、

自分の心の中にいらっしゃる

 

 

 

 

確かそんな風に教わったように思います

違っていたらごめんなさい

 

 

 

 

言葉でいただけると

分かりやすくて、

ジーンと来て、

 

 

 

 

お不動様からも言葉がもらえたら

分かりやすいのになぁと

思いました

 

 

 

 

あっ!おみくじがあるではないか!!

 

 

 

 

猫の額ほどの雪の解けた場所にふきのとうが咲いていました

 

 

 

 

そこでおみくじをひいてみました

 

 

 

 

おみくじにあった言葉で

お不動様に背中を押していただいたような気になりました

 

 

 

 

お不動様にもお大師さまにも

ご縁をいただけて、

清々しい日となりました

 

 

 

 

これで大丈夫!と安心できました

 

 

 

桜井識子さんの「お稲荷さんのすごいひみつ」

ひととおり読み終わりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメもとで延長を申し出てみたところ、

なんと!予約が入っていないとのことで、

また2週間借りられましたアップ音譜

 

 

 

 

 

識子さんのあとがきが印象に残りました

 

 

 

 

 

私は天職ジプシーで、

自分の可能性を色々探りましたし、

試しましたが、

 

 

 

 

 

定年の文字がうっすら見えてきた所で、

ちょっぴり悲しいですが、

そんな夢のような職業は

存在しないような気がしてきましたし、

それを受け入れられるようになってきました(笑)

 

 

 

 

 

 

あとがきを読んでやっぱりそうか~と

思ったり合格

 

 

 

 

 

 

 

それから、「ごんぎつね」のおはなしも

とっても良かったえーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すっかり疎遠になった旧友と

昨年久しぶりに二人で会った時に、

その子がこんなことを言ったんです

 

 

 

 

 

 

自分を律することは

とても大切なことだけど、

 

 

 

 

 

それを続けていると、

誰かの出来ていない所が目について、

今度は相手を律しようとする

 

 

 

 

 

自分がこんなに気をつけているのにムキーッと、

出来ていない相手に腹が立つ

 

 

 

 

 

相手を何とかしようとそんなことをするよりも、

ゆるしを覚えることが必要なのに…

そっちの方がずっと大切ドキドキ

 

 

 

 

 

 

2人で会ったのですから

私に言ったのですが、

 

 

 

 

 

 

誰に向かって話しているのか

分からないような感じで

ちょっと不思議な感覚でした

 

 

 

 

 

 

肩ひじ張ってきたつもりはないのですが、

「ゆるし」ねぇ…と、

スコーンと足元すくわれたようでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど、野狐ならぬ野人になりかけていたのかも

 

 

 

 

 

 

学びが多くありました