桜井識子さんの「お稲荷さんのすごいひみつ」
ひととおり読み終わりました
ダメもとで延長を申し出てみたところ、
なんと!予約が入っていないとのことで、
また2週間借りられました
識子さんのあとがきが印象に残りました
私は天職ジプシーで、
自分の可能性を色々探りましたし、
試しましたが、
定年の文字がうっすら見えてきた所で、
ちょっぴり悲しいですが、
そんな夢のような職業は
存在しないような気がしてきましたし、
それを受け入れられるようになってきました(笑)
あとがきを読んでやっぱりそうか~と
思ったり
それから、「ごんぎつね」のおはなしも
とっても良かった
すっかり疎遠になった旧友と
昨年久しぶりに二人で会った時に、
その子がこんなことを言ったんです
自分を律することは
とても大切なことだけど、
それを続けていると、
誰かの出来ていない所が目について、
今度は相手を律しようとする
自分がこんなに気をつけているのにと、
出来ていない相手に腹が立つ
相手を何とかしようとそんなことをするよりも、
ゆるしを覚えることが必要なのに…
そっちの方がずっと大切
2人で会ったのですから
私に言ったのですが、
誰に向かって話しているのか
分からないような感じで
ちょっと不思議な感覚でした
肩ひじ張ってきたつもりはないのですが、
「ゆるし」ねぇ…と、
スコーンと足元すくわれたようでした
なるほど、野狐ならぬ野人になりかけていたのかも
学びが多くありました