わき腹が痛いけど
ＭＲＩでもエコーでも
痛みの原因らしきものは映らない！
でも痛い。
触ると確かに何かある。
なんで検査しても何も映らないのだろう？
いったい何の病気なんだろう？
そんな症状で悩んでご来院される方は
これまでもたくさんおられました。
歩くと痛い方
立っていると痛い方
痛くて寝返りがうてない方
など、人によって症状の出方がちょっと違います。
ソケイ部が痛かったり
上腹部が痛かったり
わき腹が痛かったり
肝臓の下辺りが痛かったり
痛い部分も様々です。
お腹の場合も痛みの原因は様々ですので
問診に時間をかけて調査しなければいけません。
まず始めの時点で言えることは、
ＭＲＩでもエコーでも
何も映っていないということですので
そこには何も無い！
ということです。
でも張りがある！
シコリがある！
ということは
筋肉異常の可能性が考えられます。
筋肉の張りはＭＲＩでもエコーでも
その異常は判断できないでしょうから、
だから「何も映ってないよ！」
ということになるのでしょう！
今回の患者さんは
肝臓の下（肋骨の下）辺りに痛みを伴う張りがあり
その真裏の背中側にも痛みを伴うシコリがある
という状況でした。
それで
「検査しても何も無い！」
を大前提に施術を開始。
施術の途中で
重心が後ろ重心になっているのがわかりました。
指先に体重が乗らない状態です。
これは意識的に前に体重をかけるようにすればいい
という問題ではありませんからね！
それで、
重心調整法で手軽に重心を整えようと試みたのですが
変化せず。
次に、重心を引っ張っているであろう筋肉を弛緩させてみたところ
指先にも体重が乗るようになりました。
そこら辺から考えると
今回の腹部の痛みの発生原因が見えてきました。
施術の体位は
仰向けと立位で行いました。
施術時間は問診の時間も含めて９０分くらいかかりましたが
無事腹部と背中の痛みと張りやシコリが改善されました。
結果的に考えると、
腹部の痛みと背中の痛みの原因は、
①筋肉疲労
↓
②重心の崩れ
↓
③それに伴って起こる筋肉疲労
↓
④その疲労部位からの筋肉の連動異常
ということになります。
わかるかな～？
わかんね～だろうな～！？
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ＪＢＭ総合整体院 碧い宙（あおいそら）