バックロード③ | 80年代オーディオを使っている

80年代オーディオを使っている

80年代のオーディオを延命しながら使用中、いつまで持つことやら…。


T650がバックロードに合わないみたいなので、別の16cmユニットを探してみる。

オークションサイトでフォステックスのユニットが数千円で出品されているが、まずは手持ちから…。



左が日立の50年前のスピーカーから外したもの、ユニットはビクター製。


右がDynaudioのAIR12から外した8インチウーファー。


サイズ的にはどちらも実装可能だが、並べてみるとあらためて時代を感じる。




主な違いとしては、日立はアルニコでペーパーコーン、Dynaudioはフェライトでプラスチック系?(カーボン?)コーン。



まずはDynaudioから…。


ウーファーなので高域が全然足りない、当たり前だが。


しかしT650よりかはフラットな低域に思える、しかしツィーターを追加しないとダメ。



次はビクターのアルニコ。




T650とネジ穴位置が少し違うので十字固定で。


音は…、なかなか良い感じ。


やはりバックロードは軽量コーンが基本と実感。


高域はやや足りなく、音の広がりも狭いが、コーン正面に入った時の音の雰囲気は素晴らしい。


50年前のユニットだが、腐ってもアルニコだろうか…。



もう少し高域が出るアルニコユニットを探すべきか、それともDynaudioのユニットにツィーターを追加するか…。


多分、Dynaudioにツィーターを追加すると、アルニコフルレンジのような独特の音像感にはならない気がするが、まずは出来る事から試してみて判断するしか無い。



今回もまた、気付けば沼にハマっている。