バックロード2日目。
床に直置きだったので、前後に角材を横渡しして床との接触面積を減らす。
それに合わせて角度も調整…。
イコライザーはHi Max、Lox Min…。
それと、開口部にフェルトを置いてみた…。
かなり良くなったがT650はカーステ用なので、今更だがこう言う使い方には向いていないのだろう。
やはり軽量コーンのユニットが王道…、と言うより正しいバックロードのやり方。
バックロード経験者のブロガーさんからも、やっぱりそうですかぁ…、と言いたくなるようなごもっともなコメント。
使っていない同軸スピーカーがあるからバックロードやってみました…、とか安易だったかも知れない。
とは言え、今回のバックロードが全然使えないわけでは無い。
問題の原因が分かったので対策はあるし、改善の余地もある。
ユニットの直接音で大凡の音が決まる箱型スピーカーよりも、ロードと言う共鳴をどうコントロールするか…、みたいな新しいスピーカーの楽しみがあるようにも思える。
正直、昔あるスタジオで聴いたPMCのIB1Sのような音を期待していたのだが、そんなに世の中甘くないと思い知った。
もっとも、PMCはトランスミッションラインと言うバックロードとも少し違うようだが。
いずれにせよ、これはこれで改善をしていくしかない。