TRISTAN ENCOUNTERS
録音:2000年11月
演奏:Willams Fairey Band
指揮:James Gourlay、 Brian Grant
マーチン・エレビーの作品集(第2集)です。マーチン・エレビーはイギリスを代表する作曲家で、今年の欧州選手権の課題曲の作曲もしています。
このCDでは珍しいテナーホーン・のコンチェルトが収録されています。演奏は現在Cory Bandに所属しているOwen Farrです。彼のソロCDにもこの曲が収録されています。
CDの題名にもなっているTristan Encountersは、ワーグナーの「トリスタンとイゾルテ」をモチーフにしています。1999年のイングランド・マスターズの課題曲にもなっています。吹奏楽にも編曲されたようで、日本でも聞く機会が増えると思います。
LEGENDS
録音日:不明
指揮:不明
演奏Grimethorpe Colliery UK Coal Band
題名がLegendsというぐらいだから、グライムソープによる名演奏集だと思われます。
思われますというのは、ライナーノートが何も無いからです。
いつの録音か、指揮者が誰だったのかも書いてありません。
写真の指揮者も誰だか分からなかったので調べてみたら
Bryden Thompsonさんで1976年にグライムソープの指揮を務められていました。
収録曲は映画Brassで使用されたアランフェス協奏曲、ダニーボーイ、フォロレンティーナ・マーチ、ウィリアムテル序曲をはじめ、ジョン・ウィリアムが作曲した様々な映画音楽、その他ブラスバンドでの定番曲があり、グライムソープの安定した演奏もあいまって、安心して聴けるCDとなっています。
Concertos for Brass
録音:1980年6月
ソリスト:Jon Fletcher(tuba)
Ifor James (French Horn)
James Watson(Cornet)
指揮: Roy Newsome
演奏:Bessees O'TH' BARN BAND
また更新の間隔があいてしまってすいません。
ブラスバンド伴奏によるコンチェルトで、チューバ、フレンチ・ホルン、コルネットの演奏が聴けます。
ブラスバンドにはフレンチ・ホルンは含まれていませんから、この組み合わせも面白いと思います。
一番の聴き所はチューバ・コンチェルトで、ソリストは伝説のチューバ奏者ジョン・フレッチャーです。
ジョン・フレッチャーは、フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルのメンバーとして活躍しましたが、
1987年に46歳の若さで脳卒中で死亡しています。映画「未知との遭遇」や「スター・ウォーズ」のチューバの音は、彼の演奏です。
Evelyn Glennie
- リフレクテッド・イン・ブラス/エベリン・グレニー
- ¥2,711
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録音:1997年12月
ソリスト:Evelyn Glennie
演奏:Black Dyke
指揮:James Watson
パーカッション奏者とブラスバンドの競演です。
ソリストのエヴェリン・グレニーは、スコットランドに生まれています。
12歳で完全に聴覚をなくしていますが、それを克服した奇跡のパーカッション奏者といわれています。
このCDでは、いわゆるクラッシックの曲から、ブラスバンドの曲までが収録されています。
ここでは特にブラスバンドの曲である、Peter Graham作曲のCartoon Musicをお勧めしておきます。
Cartoon Musicは、例えばトムとジェリーのような昔の「アニメ」の音楽を彷彿とさせる音楽です。
アーバン教則本1
- アーバン金管教本(1)/J.B.アーバン
- ¥2,940
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金管奏者のバイブルとも言われるアーバンの教則本です。
本名は、Joseph Jean Baptiste Laurent Arban.。1825年生まれのフランス人。
ベルリオーズ作曲の幻想交響曲のコルネット・パートは、彼の為に書かれています。
この教則本がバイブルと言われる理由は、この教本さえ練習すれば、後は何もいらないという意味と、最後まで練習した人はほとんどいないという両方の意味があるとも言われています。
この教則本を最後まで練習しない理由としては、最初のページから練習するから挫折するのです。むしろ、自分が苦手なところがあったら、この本の該当箇所を練習するといった辞書的な使い方が賢いです。
英語の辞書だって、「A」から順番に読んでいって「Z」の最後までたどりつける人がいないのと同じです。
この本に、タンギングが「TU」と記載されているため、日本人のラッパ吹きは「ツー」または「ツゥ」とタンギングをしてしまう人が多いのですが、
アーバンはフランス人ですから、フランス語では「TU」は、「ヂュ」の発音に近いらしいです。
「ツー」ではタンギングが強すぎて乱暴になります、「ヂュ」の方が柔らかい音色が得られます。







