№1 煙に「ざらり」と浮かぶ《テリー・モレル(女性Vo》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

キスマークご訪問ありがとうございます。
 女性ジャズヴォーカル「テリー・モレル」のレコード紹介です。キスマーク

 

バーボンの香り&煙草の、が立ち込め。

ハスキー・ヴォイス、香り&煙にかぶ。

豊かなフルート、ピアノでを添えて。

 

一句

 “歌声は らりと耳に 4ビート”


①『ソングス・オブ・ア・ウーマン・イン・ラヴ』(56)
《Songs Of A Woman In Love/Terry Morel》
テリー・モレル(vo)、ラルフ・シャロン(p)、

ジェイ・ケイヴ(b)、クリスティー・フェボ(ds)、ハービー・マン(fl)。

 

Ralph Sharon(p) Blog紹介

②『Around The World In Jazz』№2 お国風土!アラウンドに

 

《女性ジャズヴォーカル ブログ紹介》

①『Salena Jones』№1 サラリと、ジャンルを超え


バーボンのちょっと強い香りが漂う。
煙草の煙が、薄っすらと立ち込める。

スキー・ヴォイスが、香り&煙の中に浮かぶ。

酒焼け・す煙草の声に酔いしれる。
クリス・コナーか?とも思えるテリー様。
ライヴの歌声は、増す増すハスキー感を漂わしてくれる。

ちょっと粗目の歌い回しだが。

余計に「ざらら」触感を増してくれる。
堪らないんです、この声質&唄い方。


スモーキー&ハスキー、テリー様は31歳。
もっともっと熟し切った、ろ~りの完熟度。

そう想えてならないのだが。

 

 一句

 “歌声は らりと耳に 4ビート”


シャロンのピアノが粋。
ちょっと明る過ぎでは、とも思うが。
「ざらざら」ヴォイスにを添えてくれてる。

そして、マンのフルートは太く・優しく。
ハスキーヴォイスをピアノで華を、

フルートでかに仕上げてくれている。

「You Stepped Out of A Dream」。
夢からめたが、君は余りにも美しかった。
   君が見える訳でもないのに。
   君の目が、唇が・・。

 

ハスキーヴォイスの、&搾り出す伸びる声。

テリー様の歌声に酔って頂きたいです。

 

キスマーク 地の底から、そして高く伸びるスキーヴォイスを楽しんで下さい。