№1 サラリと、ジャンルを超え《サリナ・ジョーンズ(女性Vo)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

キスマークご訪問ありがとうございます。
 女性ジャズヴォーカル「サリナ・ジョーンズ」のレコード紹介です。キスマーク

 

黒人女性シンガーが手、だがサリナ様は。

太い声質で、くどさのない畳半シンガー。

ジャンルをえ、堪らないサリナ・カラー。

 

一句

 “くどいロック らりサリナの 唄で魅せ”


①『サリナ・ファッシネイツ』(82)
《Salena Fascinates/Salena Jones》
サリナ・ジョーンズ(vo)、リッチー・コール(as)

ブルース・フォアマン(g)、ディック・ハインドマン(p)、スコット・モーリス(ds)、

マーシャル・ホーキンス(b)。

 

《Richie Cole(as) Blog紹介》
⑥『Richie Cole And』№6 アルト勝負!!vs 御大A.ペッパー様

 

《女性ジャズヴォーカル ブログ紹介》

①『Ruth Olay』№1 艶歌に負けぬ「こぶし」

 

黒人女性シンガーが苦手なんです。

「どろどろ・ぐいぐい」アクの強さが不得意で。
ところが、サリナ様は大好きで堪らない。

太い声質だが、くどさがなく優しい。
当①はジャズというより、ちょっとポップス寄り。
4ビートでスウィングしてるんだが。

ポップスのジュアル感で流してくれる。
 

ビートを利かさず、語る口調でリズムにのる。
太く大らかに・包み込むように、しく接してくれるシンガーです。

当①は、スタンダード・ナンバーを多く収録。

だからか、余計に親しみ易い。
サリナの唄声は、まさしく畳半シンガー。

そんなとこが、大ファンです。

又、コールのサックスが心溢れてる。

スピード感溢れ、ヒステリックな音。

と記憶してたが、当①はサリナとばっちし相乗効果。

「You Fascinate Me So」では。
4ビートのレガートで、イルドに親しみ易く。
ジャズっぽい香りは、ちょっと置いといて。

軽くアクセントをたて、弾むようにスウィングしてくれます。


他に激な8ビートの曲もある。
だが、強いロックビートで唄わない。
大らかなマイルドメルで覆ってくれます。

 

当①はジャズ・ポップス・ロックと色彩豊か。

そんなサウンドをロスさせて唄う、サリナ・カラーが堪能できます。

 

一句

 “くどいロック らりサリナの 唄で魅せ”


当①は、国内録音のJVCレーベル。

優しい音質の音が聴けます。

 

キスマーク 4ビートでもジャズっぽさを控え、弾むようなスウィング感が溜まりません。