№1 カジュアルに、ジャズを《エディー・ヘイウッド(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「エディー・ヘイウッド」のレコード紹介です。音符

 

強いアクセントで、&活きで魅せる。

ポップス感覚で、気楽にジャズを楽しむ。

そんなジュアルな、カクテルピアノを。

 

一句

 “ほろ酔いに クテルピアノ お替りを”

①『エディー・ヘイウッド』(55)
《Eddie Heywood》
エディー・ヘイウッド(p)、

ウェンデル・マーシャル(b)、ジミー・クロウ・フォード(ds)。

《カクテルピアノ ブログ紹介》

③『Gerald Wiggins』№3 世界を観せ、曲は飛ぶ

⑤『Oscar Peterson№5 O.ヘプバーンを手に!ジャズを

 

強いアクセントを効かせた活きの良いピアノ。
というと、H.バップの強い乗りを思わせるが。
跳ね・転がり、しいメロディーが流れていく。

 

一聴、ジャズから遠のいたポップス感覚。

そんなリズミカルなピアノが特徴である。

弾むクテルorラウンジピアノというか。

活きの良さで効かす、そんなカクテルピアノ。
だらだら・淡々、そんな安っぽさとは違う。

 

&活きで魅せる。

でも・やっぱカクテルピアノの看板は外せない。
心地良いテーマに身を委ね、聴き入っていく。

と、どの曲もワンパターンながつきまとってしまうのだが。

 

 一句

 “ほろ酔いに クテルピアノ お替りを”

 

14歳でプロとして活動を始める。

37年にNY、44年にカリフォルニアで活動。
ポップス系の仕事が多かったようである。

だからか、当①のようにポップス臭が漂う体質に。

47年に風もちに、手が不自由となり休業。

50年に復帰し、「カナダの夕陽」で有名に。

56年にミリオンセラーになったという。
 

ポップス感覚でジャズを楽しむ。

ジュアルなカクテルピアノ、そんな1枚である。
 

音譜 有名なナンバーで、ジュアルなカクテルピアノをお楽しみ下さい。