№1 震い響く、愛を唄う《キャロル・スローン(女性Vo)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

キスマークご訪問ありがとうございます。
 女性ジャズヴォーカル「キャロル・スローン」のレコード紹介です。キスマーク

 

愛する人とのい時を描いた曲。
「In A Sentimental Mood」を唄う。

絞込む低く厚い響きが、の世界を描く。

 

一句

 “唄う愛 う世界の ヴィブラート”

①『ライヴ・アット・30th・ストリート』(62)
《Live At 30th Street/Carol Sloane》
キャロル・スローン(vo)、ビル・リューベンスタイン(p)、バッキー・ピツァレリ(g)、ジョージ・デュヴィヴィエ(b)、ソル・ガビン(ds)。

 

《女性ジャズヴォーカル ブログ紹介》

①『Jane Fielding№1 とろっと溶け、熟す唄に

 

①『Ann Richards』№1 ぴちぴち&低いヴィブラートに


デューク・エリントンを愛するというキャロル。
ここでも、エリントンの有名曲を唄っている。

 

愛する人との甘い時を描いた曲。
「In A Sentimental Mood」。
音譜あなたの愛情深いしぐさは、暗闇を照らすのよう。

堂々とゆったり、愛の世界を描くように。

喉から絞り出すヴィブラートの太い響き。
この太い声質が・空間を漂う声が、堪りません。

 

 一句

 “唄う愛 う世界の ヴィブラート”

 

ラフィッツ・ジェラルドの影響を受けたという。
ちょっと速い曲は、まさしくエラの臭いがプンプンします。

タイトルに何故、「30thストリート」の番地が。

マンハッタンのCBS録音タジオの住所。
このスタジオに観客を入れたライブ録音。

それが由来のタイトルのようです。


シンガーって観客でライヴで、より力量発揮か。

よりホットに、々しく唄いたいのだろう。
ライブの活き感、カルテットの生々しさが売りの1枚です。

 

キスマーク 喉から絞り出すヴィブラートの太い響き、空間をう声を感じて下さい。