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まつむら屋「トマタン」のラーメン紹介です。
「真っ赤」ではない、想定外の薄トマト感。
僅かな「酸味」&ピリ辛、異端児感を主張。
たっぷり炒めモヤシ、まさにトマト「坦麺」。
一句
“二切れの らーめん異変 トマト味”
①-1 まつむら屋『トマタン』(920円)
①-2 まつむら屋(島根 松江市(大根島))
豚骨らーめん・ど真ん中の福岡。
ところが「トマトラーメン」が、にわかに有名に。
近隣でも、似たような「トマタン?」登場とは。
《最近の変り種らーめん ブログ紹介》
①西葉食堂『ホルモンラーメン』№256 牛骨味噌、顎で噛み締め
98 米子ノ貫『冷し坦々麺』麺№253 得体の知れぬ、渾然スパイス
若干、澄み切った出汁に驚く。
トマトだから「真っ赤」を想定してたのだが・・。
トマトの香りだって、僅かに香るだけの想定外。
ところが、これが中々美味い。
我人生未踏の味覚に、足を踏み入れた感じ。
トマトは僅かに2切れ程の頼りなさ。
だから、あえてトマトラーメンと呼ばないのか。
強力な鶏ガラ出汁の「旨味&甘味」がベース。
少しの「ピリ辛」、僅かなトマトの「酸味」。
この異端児感が、個性を添えてくる。
炒めモヤシ等たっぷり野菜のトッピング。
つまり、トマタンとはトマト坦々麺に非ず。
まさしくトマト「坦麺」の意だろう。
(店員さんに聞いたが、あやふやで・・・)
一句
“二切れの らーめん異変 トマト味”
トマトどっぷりラーメンとせず、トマトで変化球。
店主の工夫・努力に敬服します。
次回は、看板の「塩らーめん」を頂きます。