№257 二切れの天変地異《松江 まつむら屋/トマタン》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

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まつむら屋「トマタン」のラーメン紹介です。ラーメン

 

「真っ赤」ではない、想定外のトマト感。

僅かな「酸味」&ピリ辛、端児感を主張。

たっぷり炒めモヤシ、まさにトマト「麺」。

 

一句

 “二切れの らーめん変 トマト味”

①-1 まつむら屋『トマタン』(920円)


①-2 まつむら屋(島根 松江市(大根島))

豚骨らーめん・ど真ん中の福岡。
ところが「マトラーメン」が、にわかに有名に。
近隣でも、似たような「トマタン?」登場とは。

 

《最近の変り種らーめん ブログ紹介》

①西葉食堂『ホルモンラーメン』№256 牛骨味噌、顎で噛み締め

 

98 米子ノ貫『冷し坦々麺』麺№253 得体の知れぬ、渾然スパイス


若干、澄み切った出汁に驚く。
トマトだから「真っ」を想定してたのだが・・。
トマトの香りだって、僅かに香るだけの想定外。

ところが、これが中々美味い。
我人生未の味覚に、足を踏み入れた感じ。
トマトは僅かに2切れ程の頼りなさ。
だから、あえてトマトラーメンと呼ばないのか。

強力な鶏ガラ出汁の「旨味&甘味」がベース。
少しの「ピリ辛」、僅かなトマトの「酸味」。

この端児感が、個性を添えてくる。


炒めモヤシ等たっぷり野菜のトッピング。
つまり、トマタンとはトマト坦々麺に非ず。

まさしくトマト「麺」の意だろう。

(店員さんに聞いたが、あやふやで・・・)

 

 一句

 “二切れの らーめん変 トマト味”


トマトどっぷりラーメンとせず、トマトで化球。
店主の工夫・努力に敬服します。
次回は、看板の「塩らーめん」を頂きます。