№1 ライバルか?俺二枚《エヴァンス・ブラッドショウ(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「エヴァンス・ブラッドショウ」のレコード紹介です。音符

 

Phineas Newborn(p)と人で共に育った。

たピアノだが、強めのタッチではしり回る。

お友達は立身出世、取りされ2枚で終るとは。

 

一句

 “ライバルは ールドピアノ 俺二枚”

①『ルック・アウト』(58)
《Look Out For Evans Bradshaw!》
エヴァンス・ブラッドショウ(p)、

ジョージ・ジョイナー(b)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
 

《Phineas Newborn JR.(p) Blog紹介》

④『A World Of Piano!』(61)№4 はやすドラム!最高傑作を

 

《Philly Joe Jones(ds) Blog紹介》

①『Blues For Dracula』(58)№1 叩くほど!騒音雑音


フィニアス・ニューボーンと人で共に育った。
だからか、彼のピアノにどっか似ている。
忙しく・駆けずり回る、打鍵・打鍵の嵐。
友人と競うように、音がしり回る。

彼をちょっとめのタッチにしたイメージか。
ただ、ライバル同士のピアニストとはいい難い。

お友達は、世街道真っしぐらの方。

むしろ腐れ縁的ピアノお友達、って感じか。


ブラッドショー様は、取り残されてしまった。

僅か2枚のレコードを残しただけだという。

 

 一句

 “ライバルは ールドピアノ 俺二枚”


両者の違いは、これ1枚聴くと大体分ってくる。
ピアノタッチのはしりは、確かに鋭いんだが。
強弱・抑揚が少なく、ジャジーな感覚がい。

ブルージーな匂いは、ちょっと振り撒く。

強さで「ぐいぐい」持っていくんだが。

どっかワンパターンで、きがきてしまう。
 

たった2枚で終ったピアノ人生。
お友達は立身世、余計に引け目を感じただろう。


ただ、当①は強いトリオで聴かせてくれる。
フィリージョーのドラム、そしてベースが抜群。
強さを誇示するトリオの1枚、聴き応えありです。

 

音譜 ドラム&ベースのいサポートを受け、はしりまくります。