№1 攻めの三連符!ファンキーに《ボビー・ティモンズ(p)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ボビー・ティモンズ」のレコード紹介です。音符

 

いいね・いねぇ~、ファンキーだねぇ~!

しつこい3連符、ぐんぐん押寄せるい音!

従来のイメージふっ飛ぶ、「作」アルバム!

 

一句

 “三連符 しつこく攻めて ァンキーに”

①『イン・パーソン』(61)
《In Person/Bobby Timmons》
ボビー・ティモンズ(p)、ロン・カーター(b)、アルバート・ヒース(ds)。


《Ron Carter Blog紹介》

①『Spanish Blue』(74) №1 「ぬめぇ~」 なめくじか?


いいね・いいねぇ~、ファンキーだねぇ~。
3連符・3連符が、しつこく・しつこく攻める。
い音が、ぐんぐん押し寄せてくる。

冒頭一曲目、有名な「枯葉」。

こんな活きのいい枯葉は、ちょっとない。
ァンキーしまくりのティモンズ、万歳である。


ボビー・ティモンズ、大人しいえ目なピアノ。
と勝手に烙印を押してたが、大間違いのようだ。

会場の熱気とメンバのリラックス感。

両者がもたらす乗り乗り度は好調。
ただ、当ライヴ録音は雑な音質ではある。


ティモンズは26歳(55年)でプロ入り。

58年メッセンジャーズに加入し、61年脱退。
当①は退直後の演奏。


A.ブレイキーのDNAを継いだか?

だから、これほど量が高いのか。

 

 一句

 “三連符 しつこく攻めて ァンキーに”


エネルギーぶちましの「So Tired」。
ティモンズのオリジナル曲である。

他にもモーニン等多くを作曲している。


ピアニストとして、どうも「パッ」とはしない。

だが、作曲家としてはファンキー筆者では。

この曲を聴き、今までのティモンズ感がふっ飛んだ。
当①が「作」扱いされるのも納得である。

 

音譜 オリジナル曲で、ネルギーぶち噛ましのファンキーな楽しみがあります。