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ジャズサックス「デクスター・ゴードン」のレコード紹介です。
やっと豪快なデックスが、還って来た！
大らか・豪快、やっぱ“ロリンズ”似？
あえて、ロリンズの曲「Doxy」を！
Doxyで一句
“ロリンズ似 どっちが老舗 失礼な”
⑨『ザ・モンマルトル・コレクションVol.1』(67)
《The Monmartre Collection Vol.1/Dexter Gordon》
デクスター・ゴードン(ts)、ケニー・ドリュー(p)、
ニールス・ヘニング・ペデルセン(b)、アルバート・ヒース(ds)。
《Dexter Gordon Blog紹介》
⑥『Our Man In Paris 』(63) №6 曇天パリ！吹き飛ばせ
⑧『Billie's Bounce』(64) №8 渡欧2年！情感の失速か
やっと豪快なデックスが還って来た。
ブルーノート時代の豪快さに戻った、といえる。
『Our Man In Paris』の再演か。
とも思える、無鉄砲なテナーの復活。
⑧『Billie'sBounce』同様モンマルトルのライヴ。
「だるさ」のプレイだったが、何故だったのか。
「Dvilette」次から次へと湧き続けるフレーズ。
野生味丸出し・荒くたいフリーキー音が。
捲し立てる雪崩の音、本領発揮である。
大らか・豪快というと、ロリンズ似？と思うが。
「Doxy」を聴けば、最大公約数はやっぱロリンズ。
本人も意識したか？
ロリンズの２曲を演奏している。
Doxyで一句
“ロリンズ似 どっちが老舗 失礼な”
ロリンズ作曲「Doxy」、ロリンズがデックスの影響を受けたという。
