№1 ぽこぽこベース!PCM《エディー・ゴメス(b)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズベース「エディー・ゴメス」のレコード紹介です。音符

 

当時流行った、コロンビア盤PCM録音(国内)!

「キラキラ」ープに響く、C.コリアのピアノ!

吹き飛ぶ軽さ、気臭くエコーぎみベース!

一句

 “軽い乗り ぽここベース PCM”

①『ゴメス』(84)
《Gomez/Eddie Gomez》
エディー・ゴメス(b)、チック・コリア(p)、

カズミ・ワタナベ(g)、ヤスアキ・シミズ(ts)、

スティーブ・ガッド(ds)。

《Steve Gadd/Chick Corea Blog紹介》
⑤『Smokin' In The PIT』№5 六本木ピットイン・悪乗馬鹿騒ぎ

 ②『Three Quartets』№2「「氷結・砕氷」サウンド織り成す


企画コロンビア盤を聴いている。
随分と冷めた・クールな音が響く。
と思ったら、当時流行のPCM録音。
アコースティック感は全くない。

 

一聴、コリアのピアノと思えない。
「キラキラ」とープな響きが漂う。

「チャラチャラ・キラキラ」ピアノが淡々メロディーで浮く。

 

強さをったベースが低音部を成す。
ただ、とても屋台骨の役目を担っていない。
主役ゴメスのベースソロは気臭くエコーぎみ。
チェロと思うほど、音が吹き飛ぶ軽さ。

良く出来たリズムボックスだなぁ~。

と思うほど、人工臭いガッドのドラム。

ただ、元気良く跳ね・馬感はある。
 

斬れるバスドラムが小気味良く圧迫感で押す。
ベースのお株をったようで・・・。

 一句

 “軽い乗り ぽここベース PCM”

 

どうも、ちぐはぐだらけの国内もの。

音の創りに愕然とし、演奏に突っ込む気がしない。

音譜 随分と冷めた・クールな音が響く、BGMタッチでお楽しみ下さい。