№1 「ねちぃ~」 べたついて《デイヴィッド・フリーゼン(b)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
 ジャズベース「デイヴィッド・フリーゼン」のレコード紹介です。音符

 

「ねちぃ~」まとわりつく、たつきベース!

「ボゴッ・ガゴッ」 物音が気になって・・

あえてノイズ音 or 超技巧の見せ場?

一句

 “「ねちぃ~」と たつくベース 琥珀色

①『アンバー・スカイズ』(83)
《Amber Skies/David Friesen》
デイヴィッド・フリーゼン(b)、チック・コリア(p)、

ジョー・ヘンダーソン(ts)、ポール・ホーン(fl)、

アイアート・モレイラ(perc.)、ポール・モチアン(ds)。
《ジャズベース Blog紹介》

①『Ron Carter』(74) №1 「ぬめぇ~」 なめくじか?

①『N.-H. Ø. Pedersen』(79)デンマーク№2 何!MAHARAJA?

 

こんなベースの音が嫌いだ。
「ねちぃ~」、生ぬるく引きづった音。
歯切れが無く、まとわりつく・ちっこさ。

良く似た音はロン・カーター(b)。
ロンのねちっこさは、もっとしつこい。

「ぬめぇ~」、べたべたと喰らいつく。

技巧のフリーゼンといわれる。
弓を弾きながら、別の弦でピチカート。

 一句

 “「ねちぃ~」と たつくベース 琥珀色


「Underlying」のベースランニング中。

「ボゴッ・ガゴッ」の物音が耳につく。
あえてこんなノイズ音を加えてくるのか。


or超絶技巧の技なのか?理解不能だが。
雰囲気に酔った曲想でどうもましく思えない。

時に、力強いJ.ヘンダーソンの音にときめく。
張感溢れるJ.ヘンの存在が際立つ。
ただ、電気的処理の響きが耳り。

アコースティックさに欠け、好きになれない。

全てオリジナル曲だが、っぽい8ビートが情けない。

大御所C.コリアもチンケな音。

残念でならないのだが。
 

音譜 「ねちぃ~」、生るく引きづった音の中に、異物音が気になって・・。