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ジャズサックス「ハリー・ヴァーベク」のレコード紹介です。
むっつりな校長タイプ、オーソドックス派！
と思えば、エキセントリックに吠え始め！
校長先生から、一揆に体育会系顧問に！
一句
“ テナー吹く むっつり校長 多彩かな ”
①『ショート・スピーチ』(79)
《Short Speech/Harry Verbeke》
ハリー・ヴァーベク(ts)、イラフ・ロシュリン(p)、
ハリー・エマーリー(b)、マックス・ボウルマン(ds)。
《オランダ・ジャズ Blog紹介》
①『Lighthouse/Gideon Van Gelder(p)』(13)
№1 宙を舞う！薄い声・エレピ《(蘭)ギデオン・ヴァン・ゲルダー(p)》
①『Hot Hazy And Humid/Dick De Graaf』(86)
№1 爆音！災害発生レベル《(蘭)ディック・デ・グラフ(ts)》
小学校の校長先生が趣味のサックスを。
or吹奏楽部の顧問がサックスを。
ジャケットは、むっつり校長タイプのヴァーベク。
中低域の野太いテナーは、床を揺らすほど。
ベン・ウェブスターを想い起こすように。
姿・顔付に見合った標準的ジャズのオヤジ。
と思ったら、ハイテンポな曲は乗りまくる。
フリーキーに・エキセントリックに吠え始める。
どっちが本性か？ と思うほど。
ドラムがテナーに絡むインタープレイは巧い。
校長先生も一揆に体育会系顧問に転進する。
そんな曲はA#3｢A Little Taste｣。
一句
“ テナー吹く むっつり校長 多彩かな ”
メンバはオランダ(欄)出身、レーベルは欄・タイムレス。
欄部隊は過激な連中が多いと思ってた。
ちょっと違うオーソドックス派のヴァーベク、表現力が多彩だ。
校長先生から体育会系顧問に転進するヴァーベクをお楽しみ下さい。
