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ジャズピアノ「ハンク・ジョーンズ」のレコード紹介です。
参加アルバムは700枚超え、というが！
流れるのはピアノ、どうも パッしない！
居酒屋・廻る寿司屋、BGMに最適か！
一句
“廻る寿司 流すリズムの ジャズピアノ”
①『ポギー・アンド・ベス』(58)
《Porgy And Bess/Hank Jones》
ハンク・ジョーンズ(p)、ケニー・バレル(g)、
ミルト・ヒントン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
ガーシュイン作・ポギー＆ベスのオンパレード。
ピアノが奏でるBGM、ジャズの香りはない。
参加したアルバムは700枚を超えるという。
だが、どうもパッとしない存在だったのか？
60年代以前のリーダ作は僅かしかない。
こんなアルバムだからうなづける。
ハンクはサド(tp)、エルヴィン(ds)のジョーンズ三兄弟で有名。
この中でもハンク、やっぱ「パッ」としない。
エルヴィンが参加してるが、とても大人し過ぎ。
こんなに叩かないエルヴィンは、聴くこと無い。
ハンクに付き合った遠慮プレイとしかいいようがない。
ハンクの人柄か？ 丁寧で紳士なピアノだ。
スィングって訳でもなく、テーマに忠実なだけ。
アレンジも無いから、バレルのギターが活かされていない。
心地良いピアノの音、邪魔をしない最適BGMって感じ。
一句
“廻る寿司 流すリズムの ジャズピアノ”
居酒屋・回転寿司・コヒータイムのBGMに最適でしょうか。
