№1 細々と!老舗バリトン屋《セシル・ペイン(bs)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「セシル・ペイン」のレコード紹介です。音符

 

40年代から活動、元祖・舗バリトン屋!

重戦車がかっ飛ぶ、そんな音で鳴らない!

細身で々しく、たどたどしく乗りが悪くて!

一句

 “ たどたどし 老舗バリトン 々と ”

①『ブルックフィールド・アンダンテ』(66)
《Brookfield Andante/Cecil Payne》
セシル・ペイン(bs)、ジョー・パリン(p)、

アラン・クーパー(b)、ロン・パリー(ds)。
《バリトンサックス Blog紹介》

③『Baritone Madness/Nick Brignola』№3 雑音・騒音災害バトル

①『Meet Mr.Gordon/Bob Gordon』(54)

№1 跳ねる低音!バリトン&テナー


ライヴ録音(UK)のせいか音質はい。
Spotliteレーベルでサイドメンは現地の方々。
ハイ上がりの音で、ちょっと聴けばバリトンサックスとは思えない。

 

40年代から活動するバリトン屋さんだが、イナーな方では。
50年代であればP.アダムス、S.チャロフなど好きな方々は多いのだが。

戦車がかっ飛んでいく。
そんなバリトンファンだが、ペインはそんな類ではない。

だからペインはこれしかもってない。


バリトンらしさがない、極低音で鳴らない。

元気良く吹くが、細身の音が々しく・・・。
たどたどしく後ろ髪が引かれる乗りの悪さ。

 一句

 “ たどたどし 老舗バリトン 々と ”


サイドメンは一生懸命だが、US来のペインはどうも乗らない。
どうしても良いイメージが湧かないペインだ。

 

音譜 他のアルバムで、バリトンしさで鳴ってるペインをお聴きください。