№1 跳ねる低音!バリトン&テナー《ボブ・ゴードン(bs)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ボブ・ゴードン」のレコード紹介です。音符

 

極低音バリトン、明るく・軽快にね!

重低音テナーとのウェストサウンド!

1年後、若干27歳・交通事故で界!

一句

 “ 極低音 アンサンブルの ねるジャズ ”

①『ミーツ・ミスター・ゴードン』(54)
《Meet Mr.Gordon/Bob Gordon》
ボブ・ゴードン(bs)、ジャック・モントローズ(ts,arr)、ポール・モア(p)、

ジョー・モンドラゴン(b)、ビリー・シュナイダー(ds)。

《Bob Gordon Blog紹介》
①『J.Montrose With B.Gordon』

№1 軽快に!重量級アンサンブル
 

Pacificレーベルのレコードを聴いている。

「スカッ」と青い空・海、ウェストコーストの香りが漂う。


バリトンサックスの極低音だが、軽くねる音。
そんな音創りが、明るく軽快なウェストサウンドを聴かせる。

西海岸のバリトン両巨頭とされるB.ゴードン&J.マリガン。
マリガンの「牛」のようなノロノロとも違う。
P.アダムスの重戦車タイプとも違う。
ゴードンは極低音だが、軽くねて乗る。

軽快な極低音ゴードンの相棒はモントローズ。
彼のテナーは低音で凄味をだす。
軽いバリトンと重低音テナーのアンサンブルは御見事。
何気なく聴いてりゃ、どっちがどっち?と見失う。

 

以前紹介のJ.モントローズ①『With Bob Gordon』。

このレコードも目玉は2人のンサンブル。
低域攻めのグッドパートナーが誇る作品。

 一句

 “ 極低音 アンサンブルの ねるジャズ ”

 

だが、約1年後ゴードンは若干27歳・交通事故で界する。

 

音譜 軽い極低音バリトン&重低音テナーのンサンブルをお楽しみください。