№1 多国籍!強襲・暴力音《(和蘭)フェルディナント・ポフェル(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「フェルディナント・ポフェル」のレコード紹介です。音符

 

EU,US国籍軍、強襲くらわす暴力音!

殴りかかるテナー&靭なピアノ・打鍵!

攻撃部隊の率力、インタープレイの呼吸感!

一句

 “ 多国籍 ジャズのパワーに 合し ”

①『ライヴ・アット・ドミシル・ムニク』(71)
《Live At Domicile Munich/Mythologie/Ferdinand Povel》
クラウス・ワイス(ds)、フェルディナント・ポフェル(ts)、フリッツ・パウアー(p)、

ジミー・ウーディ(b)。

《Klaus Weiss Blog紹介》

②『Salt Peanuts』(82) №2 塩落花生!テンション落ち


EU,US国籍軍集団の演奏。

テナーは和蘭、ピアノはオーストリア、ベースはUS、ドラムは独。
レーベルはBASF、リーダはドラムのワイス?
殆どの曲がパウアー(p)のオリジナル。

独でのライヴ録音だが、テナーとピアノの音が生々しい。
独らしく「チッ」と緩みのない音が迫る。
多国籍軍の音は強襲をくらうほど暴力的。

気を緩めると一揆にちのめされる。


多国籍の攻撃部隊は率され、呼吸ピッタシのインタープレイ。
グループが長いのか、強弱インパクトのタイミングはピッタシ。

とても多国籍とは思えない。

イチ推しはA#1「Jacks or Better」。
りかかってくるポフェルの強いテナー、パウアーの強い打鍵。

この強靭さがグループの特徴を現している。


ただ、パウアーのオリジナル曲って?

どっかで聞きえが・・。と、思ってしまうが。

 

音譜 強靭な多国籍の撃部隊の演奏をお楽しみください。