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ジャズサックス「フェルディナント・ポフェル」のレコード紹介です。
EU,US多国籍軍、強襲くらわす暴力音!
殴りかかるテナー&強靭なピアノ・打鍵!
攻撃部隊の統率力、インタープレイの呼吸感!
一句
①『ライヴ・アット・ドミシル・ムニク』(71)
《Live At Domicile Munich/Mythologie/Ferdinand Povel》
クラウス・ワイス(ds)、フェルディナント・ポフェル(ts)、フリッツ・パウアー(p)、
ジミー・ウーディ(b)。
《Klaus Weiss Blog紹介》
②『Salt Peanuts』(82) №2 塩落花生!テンション落ち
EU,US多国籍軍集団の演奏。
テナーは和蘭、ピアノはオーストリア、ベースはUS、ドラムは独。
レーベルは独BASF、リーダはドラムのワイス?
殆どの曲がパウアー(p)のオリジナル。
独でのライヴ録音だが、テナーとピアノの音が生々しい。
独らしく「ガチッ」と緩みのない音が迫る。
多国籍軍の音は強襲をくらうほど暴力的。
気を緩めると一揆に打ちのめされる。
多国籍の攻撃部隊は統率され、呼吸ピッタシのインタープレイ。
グループが長いのか、強弱インパクトのタイミングはピッタシ。
とても多国籍とは思えない。
イチ推しはA#1「Jacks or Better」。
殴りかかってくるポフェルの強いテナー、パウアーの強い打鍵。
この強靭さがグループの特徴を現している。
ただ、パウアーのオリジナル曲って?
どっかで聞き覚えが・・。と、思ってしまうが。
強靭な多国籍の攻撃部隊の演奏をお楽しみください。