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ジャズサックス「ジョニー・ホッジス」のレコード紹介です。
アルト・ビッグ3、「艶」のアルト・模範選手!
輝くように・溶けるように、ハイセンスに!
40年間、殆どをエリントン楽団で活躍!
一句
①『クリーミー』(55) 《
Creamy/Johnny Hodges》
クラーク・テリー(tp)、ローレンス・ブラウン(tb)、
ジョニー・ホッジス(as)、ジミー・ハミルトン(cl,ts)、ハリー・カネイ(bs)、
ビリー・ストレイホーン(p)、ジミー・ウッド(b)、ソニー・グリーア(ds)。
アルト・ビッグ3はC.パーカー、B.カーター&この人。
40年間吹続けた中間派の「しわい」人。
アルト特有の「艶」がある、
まさしくアルトの模範選手。
時に輝くようにor溶けるように表現する。
そして、品の良いヴィヴラートで「こぶし」を効かせる。
「艶」のヴィブラートは高級ハイセンスに魅せる。
嫌らしく吹けば、場末の三流演歌歌手にもなるが。
一句
“ ヴィヴラート 艶のアルトか 三流か ”
40年間のジャズ人生は、エリントン楽団で活躍。
51年~5年間単独活動する。
だが、55年にエリントン楽団に復帰。
このレコードは復帰後第一作。
脇役の方々は再会を期して集合した楽団の皆様方。
5本ホーンの重厚感は迫力がある。
だが、全員のアドリブが長過ぎ、「艶」のホッジスは僅かなのが・・。
エリントン楽団の面々との演奏、艶のアルトをお楽しみください。