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ジャズピアノ「ジョージ・シアリング」のレコード紹介です。
真っ当なパウエル派、だった?
ゴージャス、ストリングス&ピアノ!
儲けて何ぼ・食えて何ぼ、軟弱路線へ!
一句
②『ヴェルヴェット・カーペット』(56)
《Velvet Carpet/George Shearing》
ジョージ・シアリング(p)、デニス・ファーノン(arr.)。
《George Shearing Blog紹介》
この演奏はジャケット・イメージそのまんま。
まさしく、シアリングのピアノ・イージーリスニング。
ストリングスをバックにゴージャスなピアノ・メロディーを堪能。
シアリングは真っ当なパウエル派とも言われた。
だがキャピトルに移籍後、軟弱路線へ。
儲けて何ぼ・食えて何ぼの世界ってとこか。
一句
“ ゴージャスに 儲けて何ぼ ジャズ離れ ”
このレコードはまさしくそのド真ん中の路線真っしぐら。
もう既にジャズからは脱線、誰が弾いても違いは出ない?
と、思えるBGM。
ゆったりと流れるゴージャスなストリングス。
豊かなピアノのメロディーに浸れる1枚ともいえる。
ゴージャスなストリングス&ピアノ・メロディの「枯葉」をお聴きください。