№2 ワンマン・ジャズ?飽きもきて《ソニー・スティット(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ソニー・スティット」のレコード紹介です。ルンルン

 

ポテンヒット 振くらった演奏か

ノーブレス・グイグイ吹込むライヴ感
ワンマン・プレイ、生かすもすもメンバ次第

 

 一句

 “ワンマンの 聴かすジャズにも きがきて”


②『パーソナル・アペアランス』(57.5)
《Personal Appearance/Sonny Stitt》
ソニー・スティット(as,ts)、エドガー・ウィリス(b)、

ケニー・デニス(ds)、ボビー・ティモンズ(p)。

 

《Sonny Stitt Blog紹介》
①『Stitt's Bits』(50.6)№1 売れた奴は、パーカー似?


「最高作とはいえないが、野球でいえば三塁打」(佐藤氏)
三塁打 そうかも、でなければテンヒット のような。
少なくとも三振をくらった演奏ではない。

スティット自身は良く吹いてる。

だが、脇役が普通レベルのチボチだから。
ポテンヒットと称されてもしょうがない。

A#4「You'd Be So Nice~」、

ベースソロもあり、変化が楽しめる曲。
スティットのライヴ感が凄まじい。

 

ノーブレスでイグイと吹き込む、感心してしまう。
乗りに乗りまくる強力なドライヴ感には参った。

ただ録音の質が悪く、かなり甲高い音が耳障り。
 

ティモンズのピアノに一息つきホッとする。
やかましいスティットのアドリヴの後に、

淡々・朴とつのピアノの単音が聴こえるとついホッとする。

ワンマン・プレイのスティットの1枚といえる。

『Personal Appearance』そんな「人柄」なんだろう。
メンバの出来に左右され、生かすもすもメンバ次第か。

 一句

  “ ワンマンの 聴かすジャズにも きがきて ”

 

音譜 A#4の曲、メンバのサポートもありノーブレスでイグイのドライヴ感です。