(続)№11 西も東も!ピアノ嫌い《ポール・デスモンド(as)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
        ジャズサックス「ポール・デスモンド」のレコード紹介です。ルンルン

 

西海岸、ブルーベック・カルテット発足・51年
東海岸、似た者グループ・MJQ

どっちも嫌いなピアノ、ブルーベック&ルイス

一句

   “ ジャズピアノ 弱打音 乗れなくて ”

⑪『デイヴ・ブルーベック・カルテット』(51~52)
《Dave Brubeck Qurtet/Paul Desmond/Dave Brubeck》
デイヴ・ブルーベック(p)、ポール・デスモンド(as)、ビル・ルーサー(b)、

ハーブ・バーマンorロイド・デイヴィス(ds)。

《Paul Desmond Blog紹介》

⑥『Two of A Mind』(62)         ⑦『Take Ten』(63)

№7 極低音&超軽音のフーガ             №8 「Take Five」の2倍儲けたろ           

⑧『Bossa Antigua』(64)         ⑨『1975 The Duets』(75)

№9 だる~い!昼下り・「あくび」サンバ       №10 縁り戻し!古女房ブルーベック


ブルーベック・カルテット発足51年の録音。
17年間延々と続く有名なカルテット。

主人公はピアノのブルーベック&アルトのデスモンド。


「ウファ~・ワァッ」デスモンドのウォーム・トーン。

綿飴で音を包み込んだ柔かい空気の音。
音場の空中をフワァ~と舞っていく。
そんな音のデスモンド・大ファンです。

ところが、このグループにブルーベックが居る。
この方のピアノが大いである。
以前紹介の№1~10は、ブルーベック抜きのレコードを紹介した。
今回はブルーベック込みのレコードも紹介する。

ブルーベック&デスモンドは西海岸の白人奏者。
海岸にも似たグループのMJQが居る。
MJQのピアノはジョン・ルイス、この方も大嫌いである。

ルイスとブルーベックが嫌いな共通点は、クラシック臭いから

ジャズ特有の乗り、ルーヴ感がない。

 一句

   “ ジャズピアノ 弱打音 乗れなくて ”

 

当⑪では、突如鍵盤をきつけ意味不明の連打が延々と続く。
デスモンドの音は録音の古さからか、ウォーム感に乏しい。


音譜 西海岸の白人奏者が奏でるかいサックスの音をお楽しみ下さい

《Paul Desmond Blog紹介》

③『Time Out』(59)             ②『Jazzz At Oberlin』(53)

№3 テイク・ファイヴ!超有名盤に                №4 最高傑作!若々しい音が

④『"First Place Again"Playboy』(59) ⑤『Desmond Blue』(61)

№5 不倫のきっかけアルバム!ジム・ホール?  №6 不倫作第二弾!愛人ホールと共に